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平成の虚無僧一路の日記

どんぐりころころ 

2011年04月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



童謡『どんぐりこ』をネットで検索してみた。

「七五調四行詩で、『水戸黄門』の主題歌『ああ人生に
涙あり』等の旋律とぴったり一致することから、歌詞を
入れ替えて歌う遊び等も知られている」という記事も
あった。

詩は、大正時代に青木存義 (1879年-1935年)によって
作られたが、広まるのは、戦後 1947年(昭和22年)に
小学校用の音楽の教科書に使用されたことから。
掲載されたのは わずか2年だったが、金田一春彦が
「日本の三大童謡の一つ」と評したほど、人気の童謡と
なった。

ところが、教科書から はずされたせいか、「どんぐり
ころころ どんぶりこ」が「どんぐりこ」とか「どんぶらこ」
とか「どんブリッこ」など、最近では いろいろ 間違って
歌われているそうな。

 どんぐりころころ どんぶりこ
 お池にはまって さあ大変
 どじょうが出て來て 今日は
 坊ちゃん一緒に 遊びましょう
 
 どんぐりころころ よろこんで
 しばらく一緒に 遊んだが
 やっぱりお山が 恋しいと
 泣いてはどじょうを 困らせた


青木存義は、仙台松島の大地主の家に生まれ、広大な屋敷の庭に
池やどんぐりの木があり、子供の頃の思い出を詩に書いたとも。

ところで「どんぶりこ」とか「お池にはまって」の用語を
めぐって、ネットで いろいろ書かれている。
昔話の『桃太郎』の冒頭にも「川上から大きな桃がどんぶらこ
どんぶらこと流れてきた」とある。「どんぶりこ」も「どんぶらこ」
も同じ意味で、大きなものが池に落ち、浮いている様だそうだ。

しかも、「どんぐりころころ」のどんぐりは「お池にはまる」の
だから相当大きな 数メートルはある巨大どんぐりということになる。
仙台の松島は、今回の大地震と津波の被災地だ。巨大な

どんぐりが池にドブンと落ちて、ずぼっと はまって抜け出せなく
なった。池の水はあふれ、どじょうを困らせた。

なんか、このたびの震災を想起させるような歌詞だ。考え過ぎか。

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