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歳末たすけあい運動 

2017年11月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

先週、“歳末たすけあい運動”の回覧が区長から届いた。
募金の趣旨を書いた協力依頼書と共に、班員の人数分の運動用募金袋と、班長宛の書面が添付されていた。
書面には、強制ではない旨と、一世帯当たりの募金目安額は、例年と同様に二百円以上とあった。
本来は、募金袋を全員に配布し、協力できる方は班長へ届けるように依頼するのが、一番、強制感が無いと思う。
その方法だと、募金額は減少するかも知れない。
例年通り、二十軒近い班員宅を回ることにした。

回覧を回す際に、具体的な募金方法を書いて添えた。
“勤労感謝の日”に、募金袋を回収に伺う旨を書いた。
そして、当日は不在でも、協力して頂ける方は、わが家のポストへ募金袋を入れて欲しい旨を付け加えた。
その後、回収日前に三軒の方から募金袋が届いた。
既に回覧板は戻っていたが、募金袋は二枚残っていた。
募金に協力して頂けないか、回覧をよく読まなかった方なのだろう。

同じ時期に、わが家へ“国境なき医師団”から、分厚い封筒のDM便が届いた。
表に、「大切なメッセージと贈り物を同封いたしました」と書いてあったので、中身は想像できた。
中身は、予想した通り、寄付の要請だった。
不織布製のトートバックと、薄いメモ帳が一緒に入っていた。
「只で贈り物を貰っては申し訳ない」と思って、寄付に応じることを期待してのことだろう。
国境なき医師団の活動は、云うまでもなく、尊いことだと思っている。
しかし、この遣り方に、強制感を覚え、姑息さも感じた。

昨日、冷たい雨が降る中を、募金袋を集めに回った。
多くのお宅で、呼び鈴を鳴らし、名前を告げると、寄付金を入れた募金袋を持って、出て来てくれた。
二軒だけ、留守のお宅があった。
回覧板で回した際に、戻って来た募金袋の数と一致した。
再訪すると、「任意の募金」と云いながら、強制色が強くなるので止めた。
募金の意志があれば届けてくれるだろうから、それを待つことにした。

   *****

写真
11月23日(木)の昼餉と夕餉



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