人間観察そして恋そして小説も

怒らないでね 言霊様 

2017年10月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

買い物をしてレジ係の若い女性に「レジ袋は大丈夫ですか?」と聞かれた。 「はあ?」思わず絶句し、気が付いた。つまり「ご入用ですか」と聞いているのだ。 「いえ、結構です」と言い、スーパーを出たのだが、なるほど最近はこんな言葉の使い方をするのだと、少し驚いた。いや、、だいぶかも(笑) しかし、思い出してみればあちこちでこの大丈夫ですか、の言葉を耳にする。どうやら若者の間ではすでに、新しい使い方が定着しているようだ。 試しに辞書で大丈夫を調べてみると 1 あぶなげがなく安心できるさま。強くてしっかりしているさま。「地震にも大丈夫なようにできている」「食べても大丈夫ですか」「病人はもう大丈夫だ」 2 まちがいがなくて確かなさま。「時間は大丈夫ですか」「大丈夫だ、今度はうまくいくよ」 [補説]近年、形容動詞の「大丈夫」を、必要または不要、可または不可、諾または否の意で相手に問いかける、あるいは答える用法が増えている。「重そうですね、持ちましょうか」「いえ、大丈夫です(不要の意)」、「試着したいのですが大丈夫ですか」「はい、大丈夫です(可能、または承諾の意)」など。 ちゃんと辞書にも補足として記載されている。日本語は日々若者によって変えられていく。言葉とはそんなものだと割り切って考えればどってことないのだが、もの悲しさも感じる 言霊という、言葉がある。これまた辞書で調べてみれば 言葉に宿る霊の意。古代の日本人は言葉に宿る霊力が,言語表現の内容を現実に実現することがあると信じていた。言霊の信仰によって言葉を積極的に使って言霊をはたらかせようとする考えと,言葉の使用をつつしんだり避けたりする考えとの二つの面がある。 怒らないのだろうか言霊様が・・・勝手に自分の意味を変えられてしまってとにもかくにもどの時代も未来への発信は若者からだ。言霊様とて、苦笑して許してくれると思うのだが・・・   にほんブログ村

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