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エル/Elle 

2017年09月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、
日本がオーストラリアを2―0で破り、6大会連続、
6度目の本大会出場を決めました\(^o^)/!

得点したのが、浅野と井手口の
若手二人と言うのも良かったです。

今日の映画紹介は上映中の「エル/Elle」。
原作はフィリップ・ディジャンの小説『Oh...』。

自宅で覆面の男に襲われたミシェル、
元夫、恋人、部下、隣人…、全てが疑わしい犯人探しは、
ところが、彼女の恐るべき本性を
あぶり出していくことに…。

キャッチコピーは、
”犯人より危険なのは”彼女”だった…”。

ゲーム会社でワンマン社長の
ミシェル(イザベル・ユペール)は
ある日、飼い猫の鳴き声に扉を開けた時、
顔をスキーマスクで隠した男に襲われ、
抵抗むなしく、レイプされる。

ところが、ミシェルは10歳の時に父親に
暴行されたのがトラウマとして残っていたため、
警察に不信感を持っていた彼女は警察には
通報もせず、訪ねてきたドラ息子の
ヴァンサン(ジョナ・ブロケ)に告げることなく
平然と応対するのだった。

翌日、いつも通りに出社したミシェルは、
共同経営者で親友のアンナ(アンヌ・コンシニ)と
何もなかったかのように新しいゲームの
プレビューに出席し、ソフトについて部下を叱責する。

ミシェルはレイプされたことを、飲みながら
元夫のリシャルト(シャルル・ベルリング)や、
不倫関係にあるアンナの夫の
ロベール(クリスチャン・ベルケル )達にさりげなく話す。

友人たちは警察へ通報することを勧めてきたが、
”犯人を探したいの、この手で”
”警察は何て、通報していないのか”と、
ミシェルは自分で犯人探すことを告げる。

”警察はいや”
”今回は被害者なのよ、39年前も被害者よ!”と、
壮絶な過去をもつミシェルの屈折した心のミシェル。

シニアの魅力一杯のミシェルは
遊びに仕事に犯人探しと精力的に動き廻りますね。

前半はスリラー調に、観客は犯人は誰かと疑心暗鬼。
ミシェルが何を考えて行動しているのか解って来ると
”何をした。一番危険なのは君だ”と、言われるように
後半はサイコ調に展開、予測不可能の行動が怖いです。

監督は『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン。
犯人に狙われながら、逆に犯人を追うという、
場面の盛り上げ方はさすがです。

タイトルの「Elle」はフランス語で「彼女」の意味。
しかし、イザベル・ユペールは1953年生まれだから、
この時、63歳なのに、素晴らしいエロティックな姿態には
演技力と共に驚きでした。

第74回ゴールデングローブ賞で最優秀主演女優賞と
最優秀外国語映画賞を受賞し、
第89回アカデミー賞でもイザベル・ユペールが
主演女優賞にノミネートされ、結果的には
125ノミネートで64受賞だけの作品のことはありました。



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残り1試合

yinanさん

みのりさん、今晩は〜!

消化試合で5日に
サウジアラビアとの試合があります。

この試合に勝って、有終の美を飾って欲しいですね。

2017/09/02 20:30:13

ワールドカップ

みのりさん

yinanさん

 昨日の試合で
ワールドカップの出場が
きまりましたね
とても嬉しいです。

2017/09/01 09:08:15

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