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「まぶた失い眠れない」酸攻撃の恐怖 

2017年08月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


英国では硫酸など腐食性薬品を使った襲撃事件が急増している。被害者は政府に対し、薬品の販売規制強化と加害者に対する刑の厳罰化を求めている。 日本でも昭和の大スターであった美空ひばり(当時19歳)が、ファンの同い年の19歳の少女から硫酸をかけられるという事件が1957年1月に起きたことがあった。 少女は「塩酸をかけて、みにくくなった顔をみたい」と手帳に書いていたという。ひばりは付き添いの母親らに抱えられ、近くの浅草寺病院で手当を受けた。顔左半分、首、胸の両乳の間、背中の左半分に火傷を負い、全治三週間だった。犯人の少女は、その後の取り調べでは「申し訳なくて、死んでしまいいたい」と話していた。 話を英国の事件に戻すが、2014年のある日、自宅のドアを叩く音がし、クリスマスプレゼントの配達だと思った彼は、ドアを開けた。するとそこに立っていたのは見知らぬ男だった。「これがお前への贈り物だ」男はそういうといきなり、手にしていたビーカーの硫酸を彼の顔に浴びせた。 「着ていたTシャツは上から下まで、まるで消えていくようにぼろぼろに分解していった。そして言葉では言い表せない痛みが襲った」クリストフェロスさんは事件当時と同じ家でいまも、妻と4歳の息子と暮らしている。 クリストフェロスさんは直ちに病院へと搬送されたが、医師は朝までもたないかもしれないと家族に告げた。その後も数週間、死の淵に立たされた。体の他の皮膚を使って、クリストフェロスさんの顔面の90%は再建された。すでに12回ほど外科手術を受けたが、今後も受けなければならないだろうと彼は言う。顔面の傷が収縮するのに伴って、これまでに瞼を3度失い、その度に眠れなくなったという。「瞼がなくなるということはこれまで体験した中で最も耐えがたい苦痛だった。目を閉じることができず、光から逃れられないのだから」ある調査によると、複数のウェブサイトで96%が硫酸でできた製品を販売しているという。硫酸はクリストフェロスさんの襲撃にも使われた物質だ。1リットルあたり15ポンド(約2200円)もしない。「1リットルあれば10人かそれ以上の人生を破滅させることができる。そして誰でも買える」と、クリストフェロスさんは指摘する。犯人は家族が性的暴行の被害に遭い、復讐のため犯行を思い立ったという。だが住所を間違えて、クリストフェロスさんの家を訪れた。犯人の復讐が、住所を間違えてという事はあってはならないミスであるし、そもそも『復讐』が完全に犯罪の域に入っている。犯人は、いったいどんな人物だったのか?家族が性的暴行の被害というが、その後、暴行の犯人は捕まっているのだろうか?その後のニュースが気になるところだ。有罪判決を受けた当初、犯人に言い渡された量刑は終身刑で、最低でも8年服役することとされた。だがクリストフェロスさんは、犯人が上級審で禁錮16年に減刑され、8年服役した後に仮釈放される可能性ができたことを、後に知ったという。参照:「まぶた失い眠れない」英国で急増する酸攻撃の恐怖PR:本当に恐ろしい殺人鬼の世界史 (中経の文庫) 

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