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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 853 一筆描いてみました「夏の絵文」 

2017年08月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



   
   今日はクーラーの効いた部屋で
   最近頂いたお手紙への返信を認めました。

   ホノボノと嬉しい一時。
   手紙っていいですね。

   世界中のどこからでも電波に乗ってのメッセージが届く現代。
   しかも瞬時に・・・
   そんなときだからこそ「スロー」なお届け物に心を込めて!

   
   こんな巻紙の「夏便り」もいいですよね。
   17×135
   お友達は額装にして「長押」の上に掛けてくださっています。

   さて、今日は夕焼けが美しく
   立秋を過ぎて暦の上では「秋」  暑さも「残暑」となりました。
   さきほど、ぼんやりと夕焼けを見ていると、赤い雲に向かってねぐらに急ぐ「カラスの群れ」

   
   枕草子を思い出しました。
   秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、からすの寝所へ行くとて、
   三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
   まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
   日入りはてて、風の音、虫のねなど、はたいふべきにあらず。

   この時代(平安時代・1000年頃)すでにカラスが「存在」していたんですよねえ!
   松虫も鈴虫も・・・

   その昔、清少納言も見上げたであろう
   夕日とカラスの群れ・・・私も同じものを見上げているのだ!
   不思議な感慨に浸った夕刻でした。

   

   さて、本日ご訪問くださいました皆様有難うございました・・・

   

   

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