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映画「甘き人生」 

2017年07月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:登山日和だけど

昨日今日と登山日和。でも左足を痛めたばかりなので積極的休暇中。
なので、暇。一日中家にいるのは人生の無駄使いなので外出。なので、涼めて、騒々しくなく、といえば映画館。

というわけで、渋谷のユーロスペースでイタリア映画「甘き人生」を観てきました。
前日、新聞の映画評やネットでのあらすじの紹介で
ちょっと見てみようと思いました。
監督、出演者は全く知らず。結構はこういう状態で映画を観ることが多いです。

思った通り、イタリアのマザコン男の話。

時は1960年代のトリノ。主人公マッシモが9歳の時、仲の良かった母親を亡くし、喪失感をずっと持って中年へ。

新聞記者になっていたマッシモは、本人のパニック障害がきっかけである女医を知る。

その女医と付き合う中で、叔母から当時の新聞を見せられ、母親が心筋梗塞で亡くなったと聞かされていた母親は、実は病気を苦にして飛び降り自殺したと知る。

その叔母になぜ知らせてくれなかったかと悪態を吐くマッシモ。

終わり。

なんだろうね。
母親の死に本当に疑問を持っていたのなら
新聞記者なんだから当時の新聞くらい調べるだろう、っていうの。なんか無理があるんだなぁ。
宗教上、自殺は罪悪とする国であることはわかるけど。

それに、母親が亡くなって中年になるまで喪失感を持つかね。

やっぱりイタリア男性は超マザコンだな、と実感するのでした。

監督は、マルコ・ベロッキオ。知りませんでしたが、「眠れる美女」の監督らしい。

東京は、ユーロスペースと有楽町のスバル座のみ上映。

ユーロスペースは6割の入りでした。

安くてまずいコーヒーのサンマルクカフェにて



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