メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

尺八と横笛吹きの独り言

三曲ボランティア演奏行って参りました。 

2011年03月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●東京都の西に位置する市の老人介護施設で、三曲ボランティア演奏に行ってきました。

埼玉の市の民謡大会が中止となり、我が会(師匠のおられる市の三曲会)のボランティアに参加してきました。
箏3名・尺八5名計8名の演奏。
観客数は約50名。職員の方5名ほど・・・・
 ●プログラム
1、四季の日本古謡(森岡章作曲)全員
2、小鳥の歌(宮城道雄作曲)3名
3、夕やけ小やけ変奏曲(野村正峰作曲)全員
4、つち人形(沢井忠生)2名
5、編曲民謡調(水野利彦作曲)全員
●編曲民謡調・・・・練習時より一段とよかった。
ちょいと不安な部分がありました、ほぼ満足。75点。
 この「編曲民謡調」は演奏会にピッタリ。
うまく編曲してある。最初は中国風な雰囲気の箏・・・・これが次第に調子に乗ってソーラン節になる。間奏があってまたソーラン節、さらに八木節とくれば聞いている方は楽しい。
半音の旋律がでてきておもしろい。これは良い曲です。
●小鳥の歌も尺八一部と二部になっていて、これまたいいもんだ。
若師匠と相棒の二人がうまく吹いていました。
●夕やけ小やけ変奏曲
みなさんご存じの歌で、手拍子されている方がいました。            

 
●「四季の日本古謡」
十七絃の音っていいねえ・・・・舞台にズンと響く。
●十七絃(じゅうしちげん)は、作曲家・箏曲家の宮城道雄が考案した、17本の絃を持つ箏である。十七絃箏(じゅうしちげんそう)とも呼ばれる。また、「絃」の文字は「弦」と記すこともある。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
 ●「四季の日本古謡」森岡章作曲
有名な童謡 
さくら・ほたるこい・うさぎ・数え唄の4曲をメロデー風に編曲されたものです。
この4つの曲を2つずつアレンジした曲で、一曲聴くと日本の四季を一通り味わった気持になる。ちょっとした一般の方が多い演奏会にはピッタリな曲でしょうねえ。
 
 さくら さくら やよいのそらは みわたすかぎり かすみかくもか においぞいずる
  いざや いざや みにゆかん

 ほう ほう ほたるこい あっちのみずはにがいぞ こっちのみずはあまいぞ
  ほう ほう ほたるこい

 うさぎ うさぎ なにみてはねる じゅうごやおつきさん みてはねる

 ひとつとや ひとよあければ にぎやかで にぎやかで
  おかざりたてたる まつかざり まつかざり


 
●親子演奏(若師匠の奥様とお子さん(小学校5年生))
「つち人形」(沢井忠雄作曲)
愛知県尾西市に伝えられたつち人形、その素朴な形とそれに施された極彩色の美しさを箏の音に置き換えてみた曲。
第 I 箏、第 II 箏共に同じ調弦をまた同じ技法を使用して華やかな感じを出している。
 親子演奏もいいもんですね・・・・


●入所されている方が書かれたシクラメンです。
一生懸命に書かれているのがわかります。車いすの方が多かったように思います。
 民謡のボランティアとはまたちょいと違います。
民謡と違い、演奏が主ですから技巧があり迫力がありますね。
演奏が終わると「うーんすばらしい」と納得されて拍手する顔がありました。
40分くらいショートタイムですが、曲目や演奏の中身は濃いように感じました。
今回のプログラム内容と曲目は成功ですね・・・・

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ