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吾喰楽家の食卓

池袋西口散策 

2017年05月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

昨日、隼町の国立演芸場で、久し振りに落語を楽しんで来た。
鈴々舎馬るこ(まるこ)の真打昇進披露公演である。
4月12日の中席で桂歌丸を観てから、1ヶ月以上が経っている。
隣の国立劇場だと、歌舞伎の開演時間は公演により異なるが、落語の場合は、大概、午後1時だ。
開演の前に前座が“開口一番”を遣るので、実際は午後0時45分から落語が始まる。
開場は、その30分前だから、正午までに行けば充分に間に合う。
ところが、実際はその1時間半前くらいに着くことが多い。
開場までの間、昼餉を食べ、演芸場や劇場と同じ敷地内にある、伝統芸能情報館で過ごすことが多い。
隼町に隣接する平河町界隈を、散策することもある。
平河天満宮などは、お気に入りのスポットだ。

いつもと同じような時間に家を出たが、今回は少し違った。
以前から気になっている、池袋演芸場の場所を探すことにした。
池袋駅の西口から、徒歩3分なのは分かっている。
問題は、その西口への行き方が分からないのだ。
国立演芸場に限らず、東京や横浜へ行くのに、大概は東武東上線で池袋へ出る。
池袋で、JRの山手線か、地下鉄の有楽町線に乗り換えることが多い。
その際に利用する南口周辺の様子は、大体は頭に入っている。
学生時代、一度だけ、西口の東武デパートでアルバイトをしたことがある。
更に遡れば、高校時代の友人の家へ行くのに、西口を利用していた。
それから、随分と年月が経ち、周辺の様子はすっかり変わってしまった。

地下街に居ては方向感覚が鈍るので、先ずは南口で地上に出ることにした。
出てから右へ行けば、西口へ行けるはずだからと、方向を頼りに歩いた。
幸い、直ぐに西口に着いた。
昔の面影は、全くない。
Kフライドチキンの傍らしいので、それを目当てに探したら、直ぐに見つかった。
簡単に云うと、雑居ビルである。
二階にある喫茶店の看板が目立ち、寄席の風情が全く感じられない。
現在、池袋演芸へ来る具体的な予定はないが、これで、いつでも来られる。
長居は無用なので、引き返すことにしたが、今来た道を戻るのでは芸がない。
西口正面から地下街に下り、南口の有楽町線を目指した。

有楽町線の改札口は、直ぐに見つかったので、少しウインドウショッピングをすることにした。
歩き始めて程なく見つけたのが、『獺祭』である。
『獺祭』なら、わが家の周辺でも買えるが、問題は、その価格だ。
現在、清酒の中で一番人気なので、プレミアが付いている。
高くて、とてもじゃないが、買う気になれない。
ところが、見つけた『獺祭』は、安い。
まとめ買いをしたかったが、これから落語を観に行くのに、重い荷物を持ち歩く訳には行かない。
週末にも、来る予定がある。
今回は、四合瓶を一本だけ買って我慢した。
『獺祭』をリュックに入れ、意気揚々と国立演芸場へ向かった。

   *****

4月16日に肺炎で入院した歌丸師匠は、5月13日に退院しました。
無理をなさらないと良いのですが・・・

   *****

写真
5月15日(月)の昼餉と池袋演芸場



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COSMOSさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

情報、ありがとうございます。
でも、夜の公園に一人で行っても・・・(笑)

東武鉄道の公報冊子で、その存在は知っています。
昼間かも知れませんが、機会を見つけて行ってみます。

2017/05/16 08:29:02

西口には

COSMOSさん

池袋演芸場の近くにある西口公園は夜になるとライトアップも綺麗です。是非夜の池袋も堪能してください。

2017/05/16 08:23:08

みのりさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

開演前は、前座の修行の時間です。
客の有無にかかわらず、高座に上がったそうです。
勿論、今は客が居ないことはありません。

2017/05/16 08:12:28

落語

みのりさん

吾喰楽さん

 落語を聞くのが趣味なんですね
前座もあるんですね
新人は前座でお勉強なんですね

2017/05/16 07:55:21

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