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ゆうちょへの複雑な思い 

2017年05月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は郵便貯金の創業記念日なんですって。明治8年(1875)・・・創業142年。長い間国営だったから民営化になっても店舗が多くて助かって居ます。


我が町には他に銀行はありません。鉄道が通って居ませんから。
信用金庫も遠くにしかありませんが、郵便局なら、大小二つの店舗があります。小さい郵便局は駅に行く道の途中にあり、家から700mほど。
必然的にそこばかり頼りにして居ます。


ただ郵便貯金には苦い記憶があります。


昭和13年に父が急死した時、母と7歳だった私の全財産は郵便局に預けて居ました。母の一時払い郵便年金は、食べて行くのに十分な額でした。
でも戦後の猛烈なインフレで、一ヶ月分の年金で買えるのは、菓子パン一個になってしまったのです。
新円切り替えで、紙幣が変わり、預金を自由に下ろせない間に、価値はどんどん下がって母子の財産は消滅しました。
国営の郵便貯金なのにインフレにはなんの対応もなく預金者はただ大損させられただけでした。
私が戦争に恨みつらみを強く抱くのは、財産を消滅させて、教育を受ける機会を奪ったからかもしれません。


今もゆうちょで、年金を受け取って細々と暮らして居ますが、インフレは恐ろしいです。
国が戦争に関われば、誰かが大儲けして、私らは困窮するでしょう。
戦争被害は命のやり取り以外にも、広範囲に様々な災厄をもたらします。
戦争ほどの悪はありません。
愚かな為政者に戦争へ誘導されないように、何をどう頑張れば良いのでしょうか。

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