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可愛げのない婆なのです 

2024年04月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

92歳の一人暮らしの病人が、別の持病も出てしまったとなれば、周りの方々は心配して、何か買っていきましょうかと、言って下さる。せっかくのお心配りに、「いえそれはAmazonが、夕飯などはヤオコーが持ってきてくれますから大丈夫です」とそっけない返事をしてしまう。
可愛くないですねえ。


でも一人暮らしが好きというなら、全て自己責任で全うするしかないと私は思うのです。
敗戦当時の14歳から全て自己責任で判断してやってきたので、人様に頼る頼り方が分からない。
夫に寄りかかったことさえない。
家のことは自分の責任で切り回してきた。
中古マンションを買う時も私が決めた。何故か決めさせてもらえた。


今は老いて、息子にだけは甘えている。判断を仰ぐことも多くなった。
しかしお友達には頼る気が起きない。
たまには「おついでがあればお願いします」くらい言えば可愛いのにネ。


欲しいものがあればネットで買い、ネットより安いドラッグストアには時々出向いてまとめ買いをする。それで全て賄えるから、息子以外の誰方にも買い物を頼む気がない。
体調不良で寝ていても、買い物は自分で手配している。
ガスでの料理ができなくても、日々のおかずセットは冷凍冷蔵庫とは別の小さい冷凍庫にストックしてある。
ちょっと変わったものが欲しくなっても、Amazonには何でもある。
インターネットが使えれば、92歳であろうが病身であろうが何不自由ないのです。


なのでご好意を無碍に断ってしまいます。可愛くないなあと自覚しながら。
実際買い物には全く困らないので・・・・ほんと、可愛くないんですけど、😆

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