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父,その後 

2017年02月28日 外部ブログ記事
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父の入院は

それから2週間続きました。


その間,酸素マスクは外れることはなく

研修医の説明では

「誤嚥性の肺炎」を起こしているとのことでした。


入院から1週間経ったころ

父は「先生がもう帰ってもいいと言った。」と

言い出しました。

えっ,まだ酸素マスクをしてるのに?

私は不思議に思い

回診に来た先生に尋ねました。


「血液検査の結果もいいし・・・ほぼ正常に戻ってます。明日にでも退院できます。」と

言います。

先生がそう言うのならと思い

私は退院できるように準備して

翌日の午後

病院に行きました。


そしたら・・・


ベッドに座った父は

とてもしんどそうに

はぁはぁ息をしているではありませんか。


ベッドに座って服を着替えていたら

息苦しくなったらしいです。


その様子を

研修医と看護師数人とそれからケアマネージャーのUさんが見ながら

なにやら深刻そうに話をしています。


「こんなんで退院は無理でしょう。」とケアマネが。

「でも・・・うちには呼吸器の専門医がいないんですよ。だからいったんは退院して別の所で・・・」と研修医。

「だったら呼吸器の専門医がいる病院に紹介状を書いてください。そしてそこの病院が決まるまでこちらに置いてください。」と

ケアマネが強く言ったので

研修医は主治医に相談に行き

ケアマネが言うように

別の病院が決まるまでの間

こちらで入院させることになりました。


父はほんとうは家に帰りたかったようですが

とてもこれでは帰れません。

帰ったところで

また救急車を呼ぶはめになるでしょう。


父にはかわいそうな結果になったけれど

父の体のことを考えると

これでよかったのだと思います。


それにしても・・・

主治医と言われる人は

救急車で運んだ日に

2度お会いしただけです。

後はずっと研修医が父の担当として

自分で判断できないことは

この姿を現さぬ主治医に

指示を仰ぐのです。


酸素マスクを外せない状態なのに

「もう帰ってもいい。」って・・・(・_・?)


そして

昨日

この病院を退院して

別の病院に入院しました。


1週間くらい入院した後は

酸素ボンベを持ったまま

自宅で生活することになりそうです。( 。-_-。)



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