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今でもよくわからない  

2017年02月25日 外部ブログ記事
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ある火曜日のことです。

父はいつものようにデイサービスに行きました。


家は

暖房をかけたまま

キッチンの横の戸を開けっ放し

洗濯機には洗濯物が入ったまま

さらにはテーブルには

かじりかけの食パンが置いたまま・・・

いかにもあわてて出かけて行ったという感じではありましたが。


でもまぁこういうことはたまにはあるから

気にも留めずに過ごし

午後の食事をすませ

ちょっと珈琲でも飲もうと思っていた時のことです。


「リーン,リーン。」と電話のベルが

鳴りました。

それは

父の行っているデイサービスからでした。


「あの,お父様が・・・運動中に意識がなくなり・・・今救急車を・・・」

それからは気が動転して

それなのに

あっちやこっちやからわいわい言われ

「私は今自分の頭で整理中なのに・・・」と

外野の声がうとましく・・・

そうこうしているうちに

「○○病院に行きました。」との連絡で

そちらに急行しました。


それからは5時間近くも検査で待たされ

結果,おやつで食べたチーズケーキがつまったんだろう・・・ってことになり

「まぁ,意識も戻ったので帰ってもいいけれど一晩だけ入院してください。」とのことで

その夜は病院にいることになりました。


私は

いろんな手続きを済ませ

病院に持って行くものがあったので

いったんは家に戻り

また病院に行ったら・・・


父はベッドの手すりにのりかかるようにして

動かずにいました。

声をかけても反応がありません。

私はあわてて看護師さんに連絡し・・・


それからはもうばたばたと医師や看護師がやって来て

なにやら処置を始め

そのうち主治医らしい人が来て

私にこう言いました。

「もうだめかもしれんので知らせる人がいたら知らせて。」


えっ

私はただただ驚くばかり。


なんでこうなったの?

たいしたことないげに言っとったやない・・・



しばらくして

病室から

「あぁ・・・よかった,よかった。」って声が

聞こえました。

そして中から医師が出て来て

私にある物を見せました。

「吸引したらこんな大きな昆布が出てきたんです。これがずっと喉に詰まっていていたんですね。」って

3センチ角くらいの昆布を

私に見せました。


ってことは

父は何時間もこんな昆布が詰まったままの状態だったんですね。(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-


そして

それ以後もいろいろあったんですが

今から

母の所と父の所に行かねばなりませんので

今日はこれで止めておきます。


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