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平成の虚無僧一路の日記

ありえない絵!、歌川国芳の絵 

2011年03月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



歌川国芳の作品「東都三ツ股の図」に、スカイツリーのような高い塔が
描かれていると、話題になっている。

天保2(1831)年ごろの作というから、明治になる40年ほど前。
歌川国芳(1798〜1861年)は、葛飾北斎、歌川広重らと同時代に
活躍した浮世絵師。奇想天外、破天荒な作風の絵師として知られる。

江戸をすでに「東都」と称しているのも、私としては初耳。国芳が、
180年後、江戸が「東京」となり、深川の地に「武蔵国」に因んだ
634mもの搭が建つことを透視していたかのようだ。

自分の没年を「西暦の1861年」と認識していたかのように、
「東都御厩川岸之図」にある貸し傘に書かれた番号が「千八百六十一番」
というのもミステリーだ。

「国芳」で思い出した。「国芳」の絵に『武勇准源氏 夕顔 武蔵坊弁慶』
というのがある。五条の橋にやってきた牛若丸を、背後から弁慶が
襲おうとする構図の絵。その牛若丸、なんと「尺八」を吹いているのだ。

「牛若丸が吹くのは横笛だからよかった。尺八ではサマにならない」と
いう話を聞いたことがあった。まったく「牛若丸が 尺八を吹く」なんて
ありえない。その“ ありえない ” ことを、国芳は絵に描いているのだ。

ついでに『化け猫』という作品は、2点あるが、共に「虚無僧」が描かれ
ている。国芳は“尺八好き”だった?

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