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陽だまりのねごと

点滴150? 

2011年02月27日 外部ブログ記事
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獣医さんから脱水もしているから
朝になって点滴が吸収されているようなら、150ccと指示をもらっていた。
水飲みの前で大量のやや黄色い水状の嘔吐。
水が欲しかったか?

痛くないよう早く済むよう、一番高いカーテンレールにS字フックで輸液パックを吊る。
ガリガリ板に伏せているちゅんちゅんの首根っこをすばやく消毒。
斜め45度に針を差し込み後は横に滑らす。
点滴チューブ止め具片手で外す。
支えている針のあたり皮下に液が入って来るのが分かる。
ちゅんちゅんはジッとしたまま。
いつもより落ちる速度がはやくあっと言う間に150?入った。
手順にすっかり慣れた自分が哀しい。
針が抜かれたら、よたよた座布団へ移動した。
点滴されることにちゅんちゅんのあきらめを感じる。
何とも言えない気分。

意味はない。
藤田継治の「猫の本」と
寒川猫持の「なんでんかんでん死なんでけろ」とにゃん吉に訴えた歌があった歌集を引っ張り出す。
ちゅんちゅんの目の前に伏せてめくって、ただめくっている。

ちゅんちゅんはよしよししてやるとぐるぐる喉を鳴らす。
飲めないなら、せめて口を濡らしてやろう。



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