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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 756 松無古今色・茶席の禅語 

2016年12月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



   

     今朝故郷の友人からお問い合わせの「ライン」
     お軸はなんと読むの?

     そうですよね。
     茶をたしなんでいたからこそ、茶席で出会ったことのある「禅語」として親しんできましたが。

     実はこの禅語は下記のような対句になっています。
     「松無古今色」「竹有上下節」。。。訓読は まつにここんのいろなし・たけにじょうげのふしあり

     で、意味合いですが
     松無古今色・・・常磐に緑を保つ松のように、周りに惑わされず何時も心豊かであれ
     竹有上下節・・・一本の竹は同じでも、その中には「上下がある」人間関係も同じだ
 
     両方を合わせ考えると、意味深いですね。
     どのような立場に立たされても「自分」を見失うことなく生きて行きなさい
     私は自分解釈でこのようにとらえています。

     普茶料理を頂いたお部屋の床にかかっていたお軸
     黄檗山萬福寺第62代堂頭(黄檗宗管長)近藤博道(はくどう)師の書でありました。

     貴重な直筆のお軸が惜しげもなく掛けてあって・・・ちょっと感動!

     初釜のお床に掛けられたらどんなにいいことか
     喉から手が出そうでした

     部屋の中でも「手」が冷たい。
     寒くなりそうな朝です。

     が、皆様どうぞ良い一日を〜〜〜〜
     

  

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