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かをるのワルツ

ふるさとの祭りの話は、止まらない・・・笑 

2016年10月19日 外部ブログ記事
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10月17日の新居浜太鼓祭りの見学は

長寿大学の仲間と行った。

どうしても見たいと言う人がいて、役員会にかけて実現した。


ワタシのふるさとの祭り

でも、ふるさとを出て00十年


行ったのは、新居浜市の上部地区の山根グランド

祭りの中日の17日は、山根グランドに上部地区の太鼓台20台が集結する。


新居浜市には53台の太鼓台があり、それぞれの地域で分かれて祭りが行われている。













太鼓台の担き手(かきて)は、1台に約150人は必要

今では担き手が高齢化して、担き手を探すのに苦労しているところもあると聞く。


お祭りの見どころは『かきくらべ』

太鼓台の車輪を除けて、肩で担ぐのだけど

約3トンはある巨大な太鼓台なので、それは大変

それを笛の合図で何台もの太鼓台が一斉に寄せたり、担いだり、差し上げたりする。

みんなの息がピタッと合わないと上がらない。


上手な太鼓台は、吊っている房がリズムよく揃って揺れる。

上手く行った時は、それは見事で、観客が拍手喝さい


中には担げない太鼓台があって気の毒なかった。



寄せて、差し上げているところ













新居浜太鼓祭りは、荒っぽい男祭り、昔から喧嘩太鼓としても有名

これまで、何度となく死傷者を出しているが

因縁の太鼓台と会うと『はち合わせ』と言って、喧嘩が始まる。


金銀の衣装の布団を除けて、裸太鼓になり

担き棒と担き棒をはち合わせるのだ。

下手をすると、担き棒に挟まれて怪我をすると言うわけ


なぜ、裸太鼓になるのかと言うと、衣装がかなり高額

1台が6,000万円〜1億円するそうなので、痛むと修理代がかかり

自治会が大変なことになるから、裸にしての喧嘩となる。


子どもの頃、「喧嘩だ〜」と言う声で、辺りは騒然となり

みんな一斉に蜂の子を散らすように、太鼓台のそばから逃げていた。

でも、恐いけど、面白くて、遠くから見ていたものだ。


現在でも、毎年、どこかであるようだ。

しかし、この山根グランドは、観光客もいて演技場のようになっているので安全















さて、昔と大きく違ったところがある。

昔は、この祭りの最終日の18日は

未婚の女性は振袖、既婚の女性は訪問着、子どもも晴れ着を着て

太鼓台のかき比べを見に行くのが習慣だった。

成人式でなくて、祭りの為に振袖を新調していた。


ワタシも二度ほど振袖を着たのよ(笑)

それが、今では全く見られなくなった。

時代の流れ・・・

今はみんな普段着で見学している。

本当に今では嘘のような話














余談になるが、この山根グランドは、今では市のグランドになっているのだろうと思うが

ワタシが新居浜でいた頃は、住友銅山のグランドだった。

毎年、このグランドで住友銅山の社員の運動会があった。

かなり大きなイベントで、住友に関係のないワタシは、うらやましく見ていたものだ。


そして、グランドの北から東側には社宅が広大にあり、多くの人が住んでいた。

何人もの友人が住んでいた。


今では、緑豊かな公園となり、あの頃の姿は全く見られなくなっている。

住友銅山で栄えた町だった・・・と懐かしく思い出した。





ふるさとのそれもお祭りの話をし出すと止まらない

もう、すっかり讃岐人だと思っているが

やはり、ふるさとは忘れないもののようだ。

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