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阿波の局のブログ

「たとえば檸檬」 

2016年09月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



なぜ檸檬なのか。
物語の4/5ぐらいまで見て、ようやく物語の意味は分かってきたが、なぜ檸檬なのかは最後までわからないまま。

とある綾野剛さんのファンブログに”映画館で見るべき映画だと思いました。家で流していたら耐え切れずに逃げ出していたかもしれない。”とあるのをなぜあえてレンタルして見るのか。
強いられている(?)としか言いようのない。
作品の内容から言ったら、綾野さんとの出会いがなければ見ないであろう(興味を持たないであろう。もしくはそういう作品があることさえ知らない)ものばかりですからね。これに限らずどれもこれも。

本当に、『空飛ぶ広報室』で空井大祐をやってくれなかったら絶対知らないままだったと思う、綾野さん。
これまで綾野さんを支えてくださった先輩ファンの方、空井大祐に綾野さんをキャスティングしてくださった方に感謝です。


ところで、…「たとえば檸檬」
娘には、「またそういうの見てるし!」的な目で見られるし(冒頭から男女が絡みつく場面)、ほかの家族からも「お母さん、趣味変わったね」的な視線。
綾野さん、なんつうか結構壊れているというか影があるというかそういう役多いですかね。

最近はひたすら優しいサクラ先生や爽やか自衛官空井大祐やりましたけれど、昔(カーネーション以前?)は割と…じゃないですか?

ああ…また感想から外れました。

まあ、しんどい映画です。
この人、どうしたの?香織さん。
普通に秘書してたと思ったら、けばけばしく化粧して万引き?そして若い燕と絡み合う。
家に戻ればやたら食べまくり吐いてしまう。
摂食障害なのか?
心を病んでいる娘と同居しているらしい。

かと思ったら、同じ名前の若い女性が登場。
どうやら母親から虐待を受けている感じ。
彫金?宝飾デザイン?の勉強をする学校に行っているようだが、母親が学費を払ってくれなくて退学にされそうになってる。
せっかくバイトしてもそのお金を母親に獲られている(のか?)

二組の母と娘の情景が交錯する。

なんとなく似た状況の二組の母娘。

若いカオリは母にすべてを奪われている、という。
助け出してやる、という男性が現れても若い男に溺れる母の姿がちらついて同じようになりたくないと思うのか受け入れることができないカオリ。

何度も何度も同じような情景が繰り返されながら、次第に登場人物たちが壊れていく様がなんとも怖い。
何が言いたくてこんな場面が繰り返されるのか。
途中で投げ出したくなりました。案の定。
ただひたすら綾野さんを見届けたくて頑張りました。たぶん。
フェイドアウトしそうになったころ、ノリノリでクリスマスソングをがなる綾野さんが登場して引き戻されました(笑
バンドのころあんなだったのかな。なんて。


最後の最後に主人公の香織が母にも自分に対する愛情があったことに気づいたことが救い。でしょか。


このご時世、心を病んでいる人が多いのかなぁとか、バブルで人生狂ってしまった人もいるのかも…とか
色々思いながら…とりあえず疲れました。

それでも、今度はどんな姿を見せてくれるのかしらと凝りもせず次の作品へと向かうのでした。← 重症恋煩い

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