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雅走草想

ザカリン独走V 

2016年07月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ツール・ド・フランス第17ステージ、スイスのベルンから超
級のフィノー・エモッソン山頂ゴールまでの184キロ。

 2度目の休養日明けは4日連続の山岳ステージに突入する。中
盤の3級山岳2つは足慣らしか。

 後半の1級(登坂13キロ、平均勾配7.9%)、そして超級
(10.4キロ、8.4%)ゴールとなる。

  区間初優勝

 先頭の2人に追いつき、さらに抜け出したロシアのイルヌール・
ザカリン(カチューシャ)が力強い独走で区間初優勝した。

 残り8.5キロで先頭のパンタノ、マイカの2人に合流したザ
カリンは、残り6.5キロでアタック。

  パンタノ反応したが

 パンタノは反応したが、山頂ポイントのため脚を使ったためか、
マイカはまったくついていけなかった。

 ただ追いかけるパンタノもじりじりと差を広げられた。山頂に
行くほど勾配がきつくなるが、ザカリンはそのままゴール。

  ポート、フルーム抜け出す

 総合勢では残り2キロからポートがアタック。ついていけたの
はフルームだけ。そのままゴ−ルしフルームは総合首位を守った。

  バンガルデレン遅れる

 1級山岳でバンガルデレンが集団についていけず、総合8位か
ら17位まで陥落してしまった。

 総合4位のキンタナだが、ポートのアタックにまったくついて
いけず、かなり不調なんじゃないかな。ちょっとがっかり。

 カヴェンディッシュとデニスはリオ五輪調整のため出走せず。
ゴール後のカンチェッラーラも五輪のため18ステージは棄権。

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