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平成の虚無僧一路の日記

中塚竹禅 『琴古流尺八史観』 

2016年07月11日 外部ブログ記事
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中塚竹禅(1887-1944)は、琴古流尺八の由緒正しきを論じようとして、
虚無僧関係の膨大な史料を収集した。そして調べるにつれ虚無僧の実態が
明らかになり、「慶長の掟書」を偽書、「普化宗など存在しなかった。
法燈国師は普化宗と関係ない」。との結論に達した。
しかし、中塚竹禅解明した真相は、100年経った今日でも尺八家の多くが
無視し続けている。相変わらず「慶長の掟書」を持ち出し、「虚無僧は
禅宗の一つ普化宗の僧。100石以上の武士でなければ虚無僧になれなかった。
虚無僧以外は尺八を吹けなかった。虚無僧は公儀隠密で、関所はフリーパス、
将軍にお目見えも許された」などと公言してはばからない。
あらゆる、虚無僧関係の書でも、ネットでも、尺八の演奏会の解説などでも
すべてそのように書かれている。
このような虚妄、大言壮語は今もって変わらない。中塚竹禅によってすべて
嘘とされたにもかかわらずである。
竹禅はいう「普化宗あっての虚無僧ではなく、虚無僧のための普化宗だった」と。
つまり、普化宗とは、虚無僧が自らの由緒を正しくするためにでっちあげられた
ものだったのだ。
「尺八の社会的地位を高めるために創作された、実に陋劣(ろうれつ)な、卑しむべき
乞食根性である」とまで書いている。

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