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銀座は知らない街 

2016年06月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




昨日は、およそ90年前といったほうが正しい建物の中に入れたことはよかった。

安斉氏から、以前の個展会場で、岡野ビルは珍しい建物と予備知識をもらっていたが。


いざ、その建物の中に入ってみると、なんとも言えぬ思いに囚われた。


昭和の匂いが染み付いたアパートだった。


確かに人々が生活した痕跡を感じた。


アパートは鉄筋コンクリートで人工的なのに、人の生活臭を感じる懐かしさがあった。





個展は、作家がお留守で、狭い会場に二人の女性の先客がおられた。


留守を守っている女性と三人の弾んだ会話の邪魔をしたくなかった。


そう感じる位狭いギャラリーだった。


昔の居室の一部屋は狭い。


したがって、実はゆっくり見ることができなかった。


来月は、三越で個展が予定されているから、その折に、作品はゆっくり見せてもらえるでしょう。


岡野ビルを出たら、ラーメン屋が、懐古の木材を使った店だった。


連続して目に触れるものが普段見えない風景だった。


座って、今しがた眼にした情景をゆっくり思い出す。


あの古さから、新しさに切り替え る。


何か夢の中を彷徨っていたような錯覚があった。



あの古いアパートも現実に在る。


コーヒーひとすすりで脳を切り替える。


席から見える風景は現代の銀座。


これが銀座。


実は、田舎者の私は銀座に月一回来ながら、ほとんど何も知らない。


知られざる銀座を探訪するのも面白いかもしれない。


昔は小さい能楽堂があった。 一度行ったが今もあるのかしら。




月一で観劇の歌舞伎座は東銀座駅から直通で劇場の地下に連絡している。


だから、銀ぶらはしない。


買い物しなくても知っているのは、鳩居堂、和光、三越くらい。


それ以外なーにも知らない田舎者。


もしかしたら、無縁だと思っている銀座にはまだまだ魅力が隠れているかも。


銀座の柳は唄で知っていても、紫陽花が咲くとは知らなんだ。


これも新しい発見。


銀座に紫陽花かあ。


銀座にも、山野にある同じ季節が来ていた。


銀座で、紫陽花の写真を撮ってくる人もあまりないかも。 笑

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