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昭和の初期に行ってきました 

2016年06月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

関東大震災(大正12年)復興のシンボル同潤会アパートは、現存しない。

老朽化により、全て解体されてしまった。


一棟位残せばよかったのに。




今日、行ったアパートは昭和2年築のアパートです。


私より12年も年長ですが、銀座1丁目に凛と息づいています。





色を見ただけでも古さを感じるが、堂々たる佇まいです。


入り口は新しく作り変えられている。


元はどんな玄関だったのかしら。








手動のエレベーター。


手動のものに単独で乗るのは初体験です。


少し不安ながら、途中で止まることも覚悟で乗ってみました。


ハンガリーがソ連の支配下だった頃の遺産アパートも手動のエレベーターだった。


不安ながら一人で乗ったわけではないから、ゴーゴーと大きい音立ててゆっくり昇るので良く覚えている。


この岡野 ビルのエレベーターは日本最古だそうです。


音は静かでした。 機械は新しくしたのでしょう。


大人が三人くらいしか乗れない狭い籠です。




4階で目的のギャラリーで安斉重夫氏の鉄の彫刻展を見る。




何度見ても感動する。


安斉重夫氏はあいにくご不在でした。


狭い空間に、少ない作品が展示されていた。


展示されるギャラリーの雰囲気が変わって、面白い。


こんなお洒落なギャラリーに安斉重夫氏作品は似合っている。




帰りは、エレベーターでなく、階段を降りて見る。


各階でキョロキョロ。 狭い廊下、低い天井。


通路が80年以上の歴史を物語っている。


通路のこの禿げた感じが素敵に見える。

半円の金属板は、針が、エレベーターの位置を示している。
各階にギャラリーがあり、一軒一軒興味津々です。


当時のままと思われるドアを使用したり、モダンなものに変えていたり。


ドアばかりをカメラに収めるのもいいかもしれない。


又、必ず帰って来たい建物です。




私の知らない昭和にタイムスリップでした。








生きてる証拠に、一階のアンティークのお店に足跡を残してきました。






東京は50年住んでも好きになれないが、このような古い物が大切に保存され、どんな新しい建物よりも魅力的な空間に変えてしまう美意識が集合できる街、やっぱり、愛すべきかなあ。

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