メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

ローマの休日 

2016年06月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます〜!

新元素の名前を「ニホニウム」、元素記号を
「Nh」と、命名するのニュース。
あらゆる物質をつくる基本要素の元素。
自然界で見つかったのは92番のウランまでで、
この113番目の「ニホニウム」は
加速器を使った実験で人工的に創られたもの。

しかし、不思議ですね。
元素を人工的に創れるなんて。

今日の映画紹介は「ローマの休日/ROMAN HOLIDAY」。
名作中の名作ですね。
何回見てもヘプバーンの魅力には心がときめきます。
BSプレミアムで2016年6月10日(金)13:00〜放送。

ストーリーは皆さん、ご存知でしょうが念のため。

公務で、イタリアのローマを訪れた
王女アン(オードリー・ヘプバーン)は
形式ばった行事の毎日に王女は少々、疲れ気味だった。
侍医は王女に睡眠薬を飲ませたが、かえって目が冴えて
眠れなくなり部屋から逃げ出す。

が、街を歩いているうちに薬が効いてきて、
広場のベンチで寝こんでしまった。
そこへ通りかかった新聞記者
ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)は、
彼女を王女とは知らず、
助けおこして自分のアパートへ連れ帰る。

翌朝、彼女が王女であることを知ったジョーは、
”一日中、気ままなことをして過ごしたいの
カフェに座ったり、お店を見たり、雨の中をあるいたり…
楽しいでしょうね”の言葉を聞いて、
これこそ特ダネ記事と張り切って
ローマ見物の案内役をかって出る。

ヘプバーンの「王女」の気品と「妖精」の愛らしさは
言葉には言い表せない美しさですね。

特に、美容院でカットを頼んで、
前髪を短く切り揃えて、後ろはややウェーブの
かかったショートカットにしたヘアスタイルに、
”完璧だ、あなたは長い髪でなくても素敵だ”と
美容師は夜の船上パーティのダンスに誘いますが、

このシーンは「アン王女」から
「アーニァという一人の女性」へ変身する瞬間は
いいですね。日本でも「ヘップバーン・カット」が
流行しました。

ラストシーンも心に残りましね。
新聞記者会見が大使館で行われたとき、
アン王女の言葉は、
”いずこも忘れ難く、よしあしを決めるのは困難…、
いえ、ローマです。
今回の訪問は永遠に忘れることはできないでしょう”と
(Rome. By all means,
Rome. I will cherish my visit here in memory,
as long as I live.)。

この後、アーヴィングはあのとき撮影したフィルムを
そっと王女に渡す。
そして、ジョーとアン王女とは、目と目を見合わせて
無言の別れを告げるシーンには感動しました。

ヘプバーンはこの初主演作で、
1953年度アカデミー主演女優賞を、
脚本のイアン・マクレラン・ハンターが最優秀脚本賞。
衣装のイデス・ヘッドが最優秀衣裳デザイン賞を受賞。

監督はウィリアム・ワイラー。

P.S
「ローマの休日」の元ネタと言われる、
若き日のエリザベス女王の秘密の外出を描いた
「ロイヤル・ナイト」が公開中。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

今晩は〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

大使館の接見室の舞踏会用の
正装ドレスで現れたヘップバーンの美しいこと、
アカデミー衣裳デザイン賞を
受賞したことはありますね。

王女は王女の悩みがあるので、
やんごとない身分もいいですけど、
庶民の方が幸せかも?

YUHUA38さん、

私もリバイバル上映で何度も見ました。
今はTVでも、映画館と比べても遜色なく、
大画面で見れるのでいいですね。

『慕情』の邦題と共に主題歌が記憶に残ります。
原題” Love Is a Many-Splendored Thing”も
素敵です。

かおちんさん、

カラーでなくても、あれだけ美しいのですから、
カラーだと、ため息が出るでしょうね。

これが公開されたのんが
1954年(昭和29年)ですから、
戦後の日本人にはスペイン広場で
アイスクリームを食べる王女の姿は
とても新鮮だったようです。

2016/06/11 17:37:13

子供の頃

かおちんさん

に観たローマの休日は、カラーのイメージでした。
それほど強烈に残った映画だったのでしょう。
オードリー。
本当に素敵な女優さんです。

2016/06/09 11:20:51

おはようございます。

さん

この映画、何と映画館で観ました。
1990年代に新宿の伊勢丹映画館でリバイバル上映があったのです!
母も見たいと言ったので、一緒に行きました。
(このリバイバル上映では、別の日に「慕情」も見ることが出来ました)
ヘプバーンのような女優さんは、その後現れていませんね。

2016/06/09 08:30:45

いいですねぇ!

さん

ローマの休日を観て、オードリーのファンになりました。
世界で一番、男女の性別を超えて、愛されるスターではないでしょうか?

ローマの景色の中で、普通の娘として過ごす笑顔、王女に戻ると、一抹の寂しさを漂わせながらも、気品に溢れて、素敵でした。

2016/06/09 07:47:44

PR





上部へ