メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

じいやんの日記

ヘイトスピーチに思う 

2016年06月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

私は人を差別何てしない!
そんな気持ちではいたが、あまりにも某国のやり方に怒りを覚えた!
在日韓国・朝鮮人への民族差別をあおるヘイトスピーチについてです
京都の朝鮮学校がヘイトスピーチによる被害を訴えた裁判で、大阪高等裁判所は、街宣活動を行った団体に損害賠償などを命じました。
ヘイトスピーチを直接規制する法律がない中で、私はどう向き合えばいいのかを考えました。
ヘイトスピーチは、特定の人種や民族などを誹謗・中傷し、憎しみや差別をあおる言動です。
日本では7年前に、在日韓国・朝鮮人を標的にした団体が結成され、日韓関係の悪化に伴って街頭での活動が各地に広がりました。週末を中心に、複数の団体が時には数百人規模のデモ行進や街宣活動を行っています。
ニュースを見る限りでは、日の丸や旭日旗を掲げ、品位のない差別的な言葉で罵りながら、「日本から出ていけ」といった主張を繰り返しています。
警察庁は、こうした団体を「極端な民族主義・排外主義的な主張に基づく右派系市民グループ」と位置づけています。
民族差別をあおる言動はヨーロッパでは厳しく制限されていますが、日本では直接規制する法律がありません。
安倍総理大臣は去年の国会で、「日本人は和を重んじ、排他的な国民ではなかったはずだ。一部の民族を排除しようという言動は極めて残念」と述べて、ヘイトスピーチに懸念を示しました。
しかし政府は、法規制となると消極的です。
憲法が保障する「表現の自由」とのかね合いがあるからです。
ヘイトスピーチを法律で縛ろうとすると、正当な言論活動まで萎縮させてしまうのではないか、そうすると、表現の自由を不当に制約するおそれがあるというわけです。
この日本人特有の慎重論に立てば、言葉の暴力には社会の批判や言論をもって対抗するということになります。
健全な民主主義を守るには、表現の自由がある程度制約されてもやむを得ないという考え方は取れないのでしょうか?
ヘイトスピーチと指摘される団体は、インターネットの世界から街頭に飛び出していった人やサラリーマンや自営業者、学生や主婦など実に様々です。
デモとは無縁だったような人が、なぜ、のめり込んでいくのでしょうか。
拉致問題や領土問題を巡る北朝鮮や韓国の対応にかねてから疑問を感じていたところ、団体の主張に触れて共感した人、その一方で、在日韓国・朝鮮人の存在すら知らなかったのに興味本位でデモに参加した人もいるということらしいです。

そして、最近の活動で気になるのは内容が過激になっているという点です。
例えば去年、大阪のコリアンタウンで街頭演説をした女子中学生が「大虐殺を実行しますよ」と発言し、海外のメディアは驚きをもって伝えました。もはや表現の自由を逸脱していると言わざるを得ません。
お気づきでしょうか?
サッカーの浦和レッズの一部のサポーターがスタジアムに英語で「ジャパニーズオンリー」と書かれた横断幕を掲げ、レッズがこれをすぐに撤去しなかったことも問題とされました。
また四国では、霊場の巡礼者が利用する休憩所などで外国人を差別する内容の貼り紙が相次いで見つかりました。
民主主義の根幹である平等と個人の尊厳が揺らぐことにならないように、国民一人一人が考えなければならにのではと思いました。
難しい問題ですが、珍しく真剣に考えています。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ