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じいやんの日記

虐待かしつけか? 

2016年06月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

北海道七飯(ななえ)町の林道で“しつけ”として一人残され、行方が分からなくなっていた北斗市の小学2年、田野岡大和君が陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で見つかった。
恐怖と寒さと空腹に耐えた1週間で、発見されたのは奇蹟でしょう。
捜査開始時に「山菜取り」などと「うそ」を言ったせいで、発見が難しくなった際には、誘拐説、両親の犯罪説まで飛び出すような事態になった。
しかし、発見までの状況が詳しくは分っていないようです。
道警や陸自によると、田野岡君は七飯町東大沼で行方不明になった夜には、陸自演習場の宿営施設に着いたと話したという。
不明現場から最短ルートでも道なりに歩くと約10キロ、大人でも3時間近くかかる距離らしい。
また、演習場の周囲はフェンスやロープが張られているところもあるらしいが(地内に入ることは可能)ゲート入り口から施設までは約3キロほどあるのに発見されなかった。
歩いたのは山中ではなく林道を歩いたようです。
偶然なのか、管理が甘いのかはともかく、結果的には 山中に迷い込まず、比較的短時間で施設に到達し、たまたま無施錠だったため室内に入れたことや、寒さをしのぐマットレスが施設内にあったことなどの幸運が重なり、発見につながった。
お父さんは謝罪の言葉「私の行き過ぎた行動で息子につらい思いをさせた。学校関係者、捜索に当たった皆様にご迷惑をおかけして深くおわびします」で終わりなのか?それとも何かの責任を追及されるのかは不明です。
自衛隊も30日に施設を点検していたそうだし、何かしらの調べをするようです。
親が子供を叱って、外に「放り出す」のはよくある事ですが、その後子供が事故や事件に遭遇すると、責任を追及されますよね。
教育に詳しい人に言わせると、「放り出す」恐怖感を味あわせるだけで、しつけにはならないらしいです。
一方、4日に金沢市の山道で小学2年の男児が母親に置き去りにされ、石川県警金沢中署が心理的虐待の疑いがあるとして、金沢市児童相談所に通告していた。
虐待かしつけかの判断を結果だけではなく、その意図が問われるのかも?



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