メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

自然と共に

椎茸伏せ込み 

2016年05月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

伏せ込みとはほだ木に椎茸菌を蔓延させることを目的とします。

5月なのに暑い日が続きますね。
こんなに暑くては椎茸のほだ木を仮伏せしているのですが、蒸れて菌が死んでしまいます。
今の野良仕事はとっても忙しいのですが、急きょ本伏せを行いました。

今年初めに原木にしいたけの駒打ちしました。
そして、寒い時季でも菌が繁殖するように仮伏せをしていました。

仮伏せは適度な湿度を保ち寒さから守るのを目的としていますので、日当たりの良い処にほだ木を積み上げ、その上にシートや枝などを置いて風除けと保温をしていたのです。

この状態では暑くなると中が蒸れてしまいます。

本伏せは日陰の涼しい処で雨が均一に当たり、風と光が適度に当たる環境にしなくてはなりません。
先ず木陰に移動します。
雨が均一に当たり風通しが良いように、隙間を開けてほだ木を組みます。
写真が組んだ状態です。
更に保湿するためにこの回りに遮光ネットや枝を置いて、風と直射日光を避けます。

このまま秋まで放置します。
真夏には気付いた時に水を掛けて保湿に努めます。
美味しい原木椎茸も食べるまでに手間が掛かります。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

阿Qさんへ

悠々蘭々さん

今は木を利用する人が居なく、山で伸び放題です。
休耕田と同じ状況です。
廻りに山があるので無料で貰えると思います。

昔はプールに浸ける方法が流行りましたね!
でも、芽がいっぱい出るので薄い椎茸となってしまいます。

ほだ木を作って桃子ちゃんの下で育てたら如何でしょうか?

2016/05/24 17:31:31

作りたいのですが、

阿Qさん

当方には森も林もありません。
でも子供の頃、隣近所で椎茸栽培をしていました。
専用プ−ルに原木を浸して、屋敷内で栽培していましたが、いつの間にかダメになりました。
やはり、山の清冽な空気と湿気が必要なようです。

2016/05/24 16:39:21

喜美さんへ

悠々蘭々さん

本伏せの組み立て方法は色々あります。
プロは山の傾斜部で本伏せするのでこの方法だと傾いてしまいます。

喜美さんが見られたのは本伏せでは無く、たぶん収穫時の物だと思います。枝などを被せて無かったかと思いますが、乾燥し易く菌の増殖が緩やかで伏せ込みには向きません。

要は日陰で湿度を保てる環境にすれば何でも良いのです。

2016/05/24 10:28:37

組立

喜美さん

伊豆で見たのは組立てが違う方法でした 人の字のように並んでいました
色々あるのですね

2016/05/24 09:38:21

PR





上部へ