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衛星劇場と松竹本社試写室 

2016年05月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

ここ最近、銀座界隈に出没することが続いているなと
思いつつ、先週の土曜日にも東銀座に居た。

現在もシニア・ナビのTop画面にあるコラボ企画
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』上映会&交流会に
参加してきたのである。

私は、年間で数百本見るほどの映画好きではあるが
特に日本映画好きなわけじゃ無い。
まして、喜劇やハートウォーミングに仕上げた作品は
ちょっと苦手でもある。
なのに、なんで「寅さん」なのか!?

洋画が好きではあるが、ハリウッド映画のテンポの良さ、
イギリス映画の西洋文化の歴史、建築物や内装、衣装は
幼いころから私の眼を楽しませてくれるバイブルでもあった。

だがしかし、ここ一年前から字幕を読むのがしんどい(!?)
画面と字幕の同時進行が辛くなったみたいで、DVDなど
日本語版を選んで、観ていることが多くなった。
(;´д`)トホホ現象である。(◎_◎;)


日本映画に切り替えた訳ではないが、このところ、
世界の中で、日本映画も頑張っているではないか。
ナビ友の西洋文化に慣れ親しんでいらっしゃるSiさん
情報から、キムタク主演の「HERO」を、
コミックが原作の「バクマン」を、映画館まで足を
運んだ私。
日本人として、言わずもがなの箇所まで理解できる
日本映画も楽しめることが、わかったところだった。

東銀座駅から地上に出ると、あの「松竹株式会社」の
エンブレムがビルの高いところに挙がっている。

今回のコラボ企画の集合場所は、その松竹本社ビル内の
3階にある試写室である。
(歌舞伎も含む)業界人、俳優陣たちだけが利用可能な場所。
ここから、色々な映画批評、論議を重ねられ
日本映画の歴史を作っていったのだろう。


上映時間が始まっても始まらず、その日の参加者たちは
狭い試写室の中で固まっていると、(◎_◎) ン?
何だかフィルム操作に支障が…で、10分ほど待たされる。
なんせ、40年程前の映画である。
この、アナログチックな感じがイイ!

予告編も何もなく、突然、例の寅さんの主題歌が流れる。
今回のマドンナも、亡き大地喜和子さんだ。
話の内容は例のごとく、恋が実るだけのハッピーエンド
だけでは無い決まり切った終わり方である。

ほどなく、柴又帝釈天山門にある団子屋内で繰り広げる
下町の人情味あふれるドタバタ模様が、可笑しくて、
可笑しくて…
一緒に参加した共に神戸生まれの神戸育ちの友人と、
二人で、笑うわ、泣くわと押し殺しても漏れる声を
狭い試写会に響かせてしまった。

関西人と関東人の笑いのツボは、やっぱり違うのかしら!?

私は年季の入った役者さんたちが、表情一つ変えず、
真剣に役になり切ってドタバタしている様が、もう可笑しくて
笑いのツボにはまってしまった。
二人して「やっぱり、笑いのツボがおんなじやねぇ!」と
涙を流しながら、笑いが止まらず。
かえって、みなさんを白けさせてしまったようだった。
参加されたナビ会員様がいらしたら、お詫びいたします。

改めて日本喜劇映画ここにありという原点のような
「男はつらいよ」の鑑賞後のスッキリ感とほころぶ笑顔。
'人生に寅さんを’と言わしめた訳が理解できた。

その後の交流会では、何でも飲み放題のパーティー
料理(?)で、今回は非会員の参加もOKであったし、
落ち着いて交流出来るスタイルだった。

今回、主催の松竹さんと衛星劇場からクイズが出て
Eテーブルの私たちがほぼ全問正解で優勝した。
「男はつらいよ」DVDと名言集を頂いた。

また、映画と交流会の会なら参加してみたいと
想う。
長々と書いてしまいましたが、コメント欄は〆て
おります。
お読みくださってありがとうございました。



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