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沖縄・島袋里奈さん殺害とオバマと米軍 

2016年05月22日 外部ブログ記事
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沖縄県うるま市で4月から行方不明になっていた会社員・島袋里奈さん(20)が殺害された事件で、元米海兵隊員で軍属のシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)が逮捕された。島袋さんは、4月28日午後8時ごろ、交際相手の男性に「ウオーキングしてくる」とスマートフォンから無料通信アプリLINE(ライン)でメッセージを送って以降、連絡が取れなくなっていた。この事件は、殺された女性がまだ20歳の女性で、しかも犯人が沖縄の在日米軍の軍属であることで、マスコミに特別な注目を浴びている。容疑者逮捕を受けて、岸田文雄外相はケネディ駐日米大使に抗議した。これまでも事件が起きるたび、米軍は謝罪し、再発防止を約束してきてはいた。だが、改善される気配はない。逮捕されたシンザト・ケネス・フランクリンには、妻も子供もいたという。昨年、同世代の日本人女性と結婚。子どもが生まれたばかりだった。それなのに、犯行理由が「わいせつ目的で女性を狙った」と供述している。容疑者(32)の母親(63)は米紙ワシントン・ポストの電話取材に「(息子のことを)心配し、動揺していると語った。同紙電子版が20日報じた。ニューヨーク在住の母親は容疑者と約2年間連絡を取っておらず、19日に日本の警察から電話を受けて逮捕を知ったという。母親は「(刑務所に)入ったままになってほしくない。出てきてこの問題を解決し、私の元に帰ってきてほしい」と述べた。容疑者が2007〜14年に米海兵隊に所属していたことも明らかにした。5月21日、島袋さんの告別式が行われた。「皆さん、写真を見てください。娘を忘れないでください」。喪主の父親はそうあいさつし号泣したという。参列者は犯人に対する怒りを述べている。女性のいとこの男性(43)は「許せない。基地はないほうがいいと思っていたが、その思いは強くなった」と話した。「行方不明になる5日前には、(女性が)友達にクラスメートで集まろうって話していたと聞いた。それがもうかなわないと思うと悔しい」。高校で3年間同じクラスだった参列者の女性(20)は言葉を詰まらせた。「みんなに優しい子だった。帰ってきてほしい」 また、オバマ大統領が広島に訪れることが決まっており、それが捜査に影響していることがニュースになっている。トカナというサイトでは、この事件が日米両国の政治に与えるインパクトの大きさを伝えており、政府関係筋がトカナ編集部の電話取材に応じ、今後の展開について次のように語ったという。「沖縄県警は、できれば来週(5月26〜27日)に開催されるG7(伊勢志摩サミット)が終わり、オバマ大統領が帰国した後に逮捕したかったものと思われます。ですが、加害男性が自殺未遂を起こすなど、早い捜査が求められる状況になったことで、このタイミングで事件が明るみに出ました」ここで、当然、起きるのは『米軍、沖縄から「出て行け!」』コールだ。沖縄在住の男性によると、現在、沖縄には、米軍基地の撤退を求める日本人が全国から集まり始めている。そして、アメリカ人の子供が乗ったスクールバスを囲んだり、米軍や軍属、その家族の車両であることを示す「Yナンバー」の車を止めて威嚇するなどして、大混乱に陥っているという。しかし、一方では、『The Liberty Web』 というニュースサイトで、『沖縄で高まる反米感情 「米軍の犯罪率は少ない」という冷静な目も必要』との記事がでている。このほど発刊された、東日本大震災のトモダチ作戦の立案に携わった、元在沖海兵隊幹部のロバート・D・エルドリッヂ氏と、幸福実現党・釈量子党首の対談本『一緒に考えよう! 沖縄』の中で、エルドリッヂ氏は「海兵隊の犯罪率は、実は低い」と指摘している。「2014年では、沖縄の刑法犯の人口比率が0.24%であるのに対し、米軍関係者の刑法犯の人口比率は0.05%です。ですから、むしろ、米軍関係者の人口を増やせば、沖縄県の犯罪率を減らせるということになります」(エルドリッチ氏)さらに、エルドリッヂ氏によると、海兵隊が罪を犯したときの刑罰は、日本の刑罰よりも厳しい。たとえば、強姦なら日本では懲役20年だが、米軍では死刑、もしくは終身刑になるという。しかし、日本に米軍が駐在しなければならない理由は何なのか?過去にもさまざまな米軍の関係者による犯罪が起っているが、それでも日本に駐在させている、もしくは居残る理由は何なのか?そこから考えていかないと、今回の殺人事件や底に横たわる問題からずれていくのではないだろうか。

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