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釣り師カッチャン

31冊目です。 

2016年05月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


31冊になりました。今回は2016年度の吉川英治文学賞受賞の赤川次郎 さんの 「東京0年」 です。内容・・・・ 脳出血で倒れ介護施設に入所している永沢浩介が、TV番組に一瞬だけ映った男を見て発作を起こした。呼び出された娘の亜紀は、たどたどしく喋る父の口から衝撃の一言を聞く。「ゆあさ」―それは昔殺されたはずの男・湯浅道男のことだった。元検察官の父・重治が湯浅の死に関与していた事を知った健司は、真相を解明すべく亜紀とともに動き出す。時は遡り数年前、エリート検察官の重治、反権力ジャーナリストの浩介、その補佐を務める湯浅。圧倒的な権力を武器に時代から人を消した男と消された男がいた―。・・・・・・・・・・・・・・・・ 赤川次郎さんの本は初めて読破しました。読みやすく場面展開、構成もしっかりした中、日本が「警察国家」になってしまった近未来を描いています。権力は都合の良い様に動きます。都合の悪い人間は事件をでっち上げて、どんどん消してゆきます。どこにいても監視カメラが追いかけてくる、そんな窮屈な社会です。そんな中で、主人公の健司と亜紀が様々な危険を掻い潜って、将来の明かりを見せてくれるという物語です。タイトルの「東京零年」は、そうした未来に向けての懸念を訴えた?ことでしょうか。

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