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老いてなお

子供の声が五月蝿い? 

2016年04月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

先日、TVだか新聞記事か忘れたが、保育園か幼稚園を開こうとしたら地域の高齢者から子供達の声が五月蝿いので反対した結果設立は断念させられたらしい。

昔は子供であり、また子育てをした高齢者が昔のことを忘れ反対するなど理解出来ない。 
 
子ども達の声を騒音と捉えるか、またキャアキャアやってるよと微笑ましく捉えるか人夫々である。

しかし、住宅密集地ではなかなか避けては通れない問題でもある。
 
ドイツのメル友にこの記事の件を書き送ったら、ドイツの事例を書いてよこした内容には驚かされた。

ドイツの法律では全ての子供達の施設から聞える音は騒音ではないと規定している。
 
だから子どもの声は小鳥のさえずりと同じに扱ってる。 いかにもドイツらしい発想ではないだろうか。
  
もう一つ……ドイツでは7時台から幼稚園が開いて、朝食は登園後、全員が部屋でテーブルを囲んで食べる。
食費は政府が補填する。

自然の中で自由に遊ばせる、など出来るだけ子供達の自由を束縛しない。
 
ドイツの事例を知り、私の子供達を通わせた幼稚園がまるでドイツのそれにそっくりなのを思い出した。

里山へ連れ出し自由に遊ばせ、小川でカニ、メダカなどを手、手ぬぐいで掬わせ、丸太の橋を渡らせたり、岡の頂上から麓までロープを張りそれに掴まり登らせたりした。

先生方は常に注視してるが、よほどの事でなければ介入しなかった。
   もう45年も前の話です。



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