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筋トレをについて 

2016年04月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

熊本地震の被災者の方で車中泊をしていた女性がエコノミー症候群で亡くなられたという記事が載っていました。
長時間筋肉を動かさなかった結果です。筋肉を動かさないとどうなるか、血流が悪くなる。それが引き金になり別の悪条件と重なると起きる病気のようです。
人は一般に血液は心臓が送り出し心臓に戻ってくると思っています。その役目は心臓だと思っています。
血液を送り出すのは確かに心臓です。心臓は自分の拳ぐらいの大きさで、血液を送り出す機能の部分はその4分の1ぐらいの大きさが血液を送り出す役目を果たしています。そんな小さな心臓の一部分で全身にくまなく血液が送られ帰ってくると考えていますが、心臓から動脈に送り出された血液は筋肉のポンピング作用で静脈から心臓に送り返されます。
動脈の担当は心臓です静脈の担当は筋肉なのです。心臓と筋肉は一対のコンビです。
筋肉はいろいろな臓器と連携プレイしていますので、その最たるものが心臓というわけです。
筋肉を動かさないということは半分は臓器が稼働していない
心臓だけで臓器が機能しているのならエコノミー症候群なんてありえない。筋肉を動かさないからむくむので、一生懸命動かしてああ楽になったということになる。飛行機に長時間乗ると乗客は通路を行ったり来たりしてエコノミー症候群の予防をします。筋肉を動かして血流を促せばいいのです。
大切なことは人体は自律神経で動いている部分以外はオートマチックではありません。マニュアルです。つまり人為的に動かさないと動かない。手動式が人間です。自分で食べエネルギーを補給して自分で動かす。全て手動式なのです。動かねばならない、動くから動物と言うのです。


私たちが住んでいる今という世の中は、動かなくてもいい世の中になっています。一日中動き回ったビジネスマンがいてもほとんどが車や電車で移動してほとんど歩いていません。家にいればリモコンがありテレビのチャンネルを変えるためにわざわざテレビのそばまで移動しなくてもいい、エアコンもそうです。10年前、20年前に動いてやっていたことで今動かずに済むことがどれほど多いか思い出してみてください。
私たちは動かないで済むことすら気づかないで生きています。動いていないことすら気づいていないのです。体調が悪くなって当たり前じゃないでしょうか。
私は加圧トレーニングのきっかけは手首の骨折でした。転んで手首の骨を3箇所骨折しました。ギブスで固める時にできるだけ指が動くように小さなギブスをお願いしました。
骨がくっつくまで一月半、リハビリに一月半、合計三ヶ月、全治三ヶ月の重傷です。
私は加圧を医療に使う場所を探し、整体院の先生のお世話になることで一ヶ月で治してもらいました。一ヶ月後に病院で「完治です」と言われ、一ヶ月で新聞配達に復帰しました。
三ヶ月が一ヶ月に短縮したのは血流の威力です。筋肉を動かしたことの威力です。
先生は一番最初に「老後の生活に必要なのはお金と筋肉、この二つはいくら多くても困ることは決してない」と言われました。そして「茂作さんの筋肉は長いこと使っていないから眠っています。まずは眠りから起こしてやることから始めましょう」というわけで、500グラムのダンベルから始めました。
加圧トレーニングを始めてから5年が経ちますが、いろいろな方を見てきました。ガンが消えた人、子宮筋腫が小さくなった人、膝の皿を複雑骨折した老女が回復してお遍路さんの10番札所の300段の階段をスイスイ登って元気に帰ってきたこと。
全部筋肉と血流です。
最近の研究で血管と血液はもはや臓器と見たほうがいい、筋肉もいろいろなホルモンを出している臓器であるという認識が高まっています。
西洋医学はどんどん細部化され臓器別に専門が分かれています。
しかし血管や血液を臓器と捉え筋肉を臓器と捉える診療科はありません。
治るものも治らないのは当たり前じゃないでしょうか。
ダイちゃんさんも筋トレで成果を上げておられます。お仲間の89歳の方も成果を上げて退院されています。
私も元気ですが、身近なCOPDのかたに筋トレを進めても先生に相談すると、とんでもないことだと反対されます。
呼吸器の先生は総じて筋トレは効果がないと認識しています。ある先生は、私のようなやり方はきっと早死にするといったそうです(笑)
一昨日のためしてガッテンで筋トレをテーマに放送していましたが、年を取れば取るほど筋肉は必要だと思います。

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