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2016年04月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


四方より花吹き入れて鳰(にお)の海松尾芭蕉 「鳰の海」は琵琶湖の別称 その琵琶湖に四方から桜の花が吹き込んでいる 琵琶湖をかなり上空から俯瞰している感じ あっちの岸、こっちの岸から花が散っており 湖面では水鳥の鳰(カイツブリ)が遊んでいる  この句、「鳰の海」を「鳰の波」とする本もありますが、 私は「鳰の海」を採ります 大景としての琵琶湖は「鳰の海」であり、 「鳰の波」では風景に広がりを欠く、と感じるからです  要するに、琵琶湖という大きな器に 桜が四方から散り込んでいるのです そういえば、歌人の河野裕子さんに 「たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を 近江と言えり」があります 祐子さんは芭蕉の句の寸前の景を詠んだのか あるいは花の散り果てた景だろうか  芭蕉は1694年、祐子さんは2010年に他界 2人は今頃、あの世から花の散り込む琵琶湖を 眺めているかもしれません            

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