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老いてなお

「4月5日に訪日する、世界でいちばん貧しい大統領」 

2016年04月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

彼の名はホセ・ムヒカ。
「世界でいちばん貧しい大統領」として知られた、ウルグアイ東方共和国の第40代大統領です。

1935年生まれの80歳で、2010年から2015年までウルグアイの大統領を務め、任期中には、2012年ブラジル・リオデジャネイロで開催された「Rio+20地球サミット2012」(国連持続可能な開発会議)でのスピーチが世界の人びとに大きな感動を与えた。

大統領時代、給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた質素な農場で奥さんと花や野菜を作り、

古びた愛車を自分で運転して大統領の仕事に向かう姿から「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれていたそうで、

身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ぺぺ」と呼び今でも慕っています。

彼の心に残る言葉を書き出してみた。

*「私が思う“貧しい人”とは限りない欲を
  持ち、いくらあっても満足しない人
  のことだ。
  私は質素なだけで、貧しくはない。

*このまま大量消費と資源の浪費をけ、 自然を攻撃してゆけば地球が持たい。 生き方を変えていこう。

*お金があまりに好きな人たちには、政 治の世界から出て行ってもらう必要が ある。彼らは政治の世界では危険です
 
 お金が大好きな人は、ビジネスや商売 のために身を捧げ、富を増やそうとす るものです。
 しかし政治とは、すべての人の幸福を 求める闘いなのです。



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