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プルトニウム大国〜日本 

2016年03月22日 外部ブログ記事
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└─東京新聞から───  ◆核兵器合憲論    鎌田 慧  以前、この欄で「核絶望列島」と題して、世界最大の被爆国でありながらも、「小型原爆(所持)は憲法違反ではない」といいつのってきた、岸信介、佐藤栄作、安倍晋三とつづく、首相一族の核依存症を批判した。  ところが、集団的自衛権行使容認にまったく歯止めをかけようとしなかった横畠裕介内閣法制局長官は、18日の参院予算委員会の答弁で、「憲法上あらゆる種類の核兵器が禁止されているとは考えていない」と、核兵器を容認。お隣の三代目暴君を喜ばせるような解釈である。この人物の政権へのゴマすりぶりは目に余る。  原爆被爆者と原発被ばく者を生き地獄におとした現実が目の前にあってなお、「憲法違反ではない」といえるのは「禁止条項」がないからだ。生存権、幸福追求権の精神からみればけっして認められるはずがない。地雷やクラスター爆弾でさえ非人道的な兵器なのだ。  日本は約48トンのプルトニウムをためこんだ「プルトニウム大国」で、その偏愛ぶりは海外の疑惑を深めている。米国務省のカントリーマン次官補(国際安全保障・不拡散担当)は、米上院外交委員会で、青森県六ヶ所村の再処理工場について「経済合理性はなく、核セキュリティーと不拡散上の心配を強める」と撤退を主張している。人間の生存権を無視するゆがんだ大国主義意識よ、くたばれ!     (ルポライター)    (3月22日東京新聞29面「本音のコラム」より)

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