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たゆたえど、沈まず
とうとう12年目に入りました。
2016年03月15日
テーマ:テーマ無し
60歳の時に新聞配達を始めて11年がが過ぎ、今日から12年目に入りました。この11年間支えてくださった家族や仲間たち、そしてネットの皆さん本当にお世話になりました、本当にありがとう。
夜型の都会人から朝方の田舎人になろうと四苦八苦していた時に、女房が「新聞配達でもやったら」と呟いたその日に近所の新聞店で「朝刊配達員募集、4勤1休」という張り紙を見ました。「神様は私に新聞配達をやれと命じている」と直感したことが始まりです。
私は閃き、ふと思い浮かんだこと、偶然の一致、思いがけない出会いや出来事、それらをひょっとしたら神が命じているかもと思って実践することが多いのです。
だから、万能の神のごとく振る舞い宣告する医者の言葉をまるで神から言われたかのごとく無能件に受け入れ素直に聞くということは滅多にありません。
医者が何を言おうとうろたえる事もなくすがりつく事もなく、ああそうかと聞くだけです。私は神、神は私、神は大自然、神は友達、神は悪友、神は相棒なのです。私は医療のしもべでは断じてないのです。
11年前に新聞店に面接に行った時、店長は私に「本当は50歳までなんですけどねぇ」と言いました。
60歳の私に店長が会う気になったのはご近所だから私をよく見かけていたのです。
私は当時セパードを飼っており散歩や訓練を毎日やっていたのとスーパーカブを乗り回していたことです。警察犬は私の唯一最大の道楽でしたし、バイクは高校生の頃から手足のように操っていますから操り方が若々しかったようです。
変わったおじさんだから会ってみたいと思われたようで、まさに芸は身を助けるという感じで採用になったのです。
以来11年もの長きにわたって紆余曲折はありましたが仲間に助けられ今日までやることができました。
当然ダントツの最年長で、店長が地域の販売店仲間で私のことは自慢のタネらしく私を見学に来る人もいます。有名人というよりお店の名物ですね(笑)
限界が近づいていることは確かですが神様がもうやめてもいいよというまでは頑張らねばなりません。
目に見えぬ敵はCOPDではありませんでした、老いというバケモノです。これは手強い。
COPDの進行は食い止めていると思っていますが、この老いというバケモノはやがて追いつき追い越していくことでしょう。
ときどきすぐ後ろまで来て肩を叩きやがる。遠のいたり近づいたり。こっちも手強いのだ。油断も隙もあったもんじゃない。
きょうから12年目に、心新たに今日あることに幸せと感謝を感じながら頑張ります
みなさん、もうジジイなんだから今まで以上によろしくお願いしますね。
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