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映画が一番!

ミリオンダラーベイビー 

2016年03月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日はもう一本、映画紹介を
「ミリオンダラーベイビー」です。
BSプレミアムで2016年3月4日(金)23:45〜放送。
深夜放送ですから、録画でどうぞ。
2005年6月に観た時の感想文です。

アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞に
輝いたヒューマンドラマ。

トレーラー育ちの不遇な人生の中で、
自分がひとつだけ誇れるのは、ボクシングの才能だけ。
その思いを胸に、ロサンゼルスへやって来た31歳の
マギー(ヒラリー・スワンク)。

彼女は、不器用なあまり、家族にも教え子にも去られた
ボクシングジムのかっての名トレーナー、
フランキー(クリント・イーストウッド)に
弟子入りを志願するが、

フランキーは”女性ボクサーは取らない”と言って
マギーを追い返してしまう。

フランキーの旧友でジムの雑用係で
元ボクサーのスクラップ(モーガン・フリーマン)が
彼女の素質を見抜いて同情したこともあり、
毎日ジムに通い続けるマギーの熱心さに根負けして
トレーナーを引き受けるフランキー。

彼の指導のもと、めきめきと腕をあげたマギーは、
試合で連勝を重ね、
瞬く間にチャンピオンの座を狙うまでに成長して
100万ドルの賞金がかかったビック・マッチに挑む。

歳の違いはあるけれど、二人とも不幸な家庭環境と
孤独な生活を送っていた。
人生の負け犬同士が、お互いに支え会い絆を深めていく。

前半は「ロッキー」風のよくあるボクシングの
サクセスストーリーかと思ったら、
後半が…・…、これで見事なヒューマンドラマに
なっているのですね。

もう一人の登場人物がフランキーの唯一の友であり、
マギーにハートのあるボクサーの素質を見出す
スクラップを演じて4度目のアカデミー賞候補で
ついにオスカーを受賞したモーガン・フリーマン。

彼を「語り部」として物語は展開していくのですが、
いぶし銀の演技とはこのことでしょう。

アァ〜、そうだぁ〜、
もう一つ大事なキーワードがありました。
ケルト語の「モ・クシュラ」です。
この言葉の意味がこの映画の全てです。
その意味は…?考えさせられる映画でした。

製作・監督・音楽はクリント・イーストウッド。
2004年制作。
原題は「MILLION DOLLAR BABY」。



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78歳、頑張っています。

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

モーガン・フリーマンは悪役から正義の味方や、
本作での落ちぶれた元ボクサーと演技の幅が広いです。

今、上映中の
「ニューヨーク、眺めのいい部屋売ります」とか
5月28日公開の「エンド・オブ・キングダム」と、
いつも、ギョロ目をさらに大きくして
多くの映画に出演してますね。。

2016/03/05 10:53:43

難しそうですね

さん

ボクシングのサクセスストーリーでなく、後半は想像もつかないテーマになっているようですね。
考えさせられる作品でしょうか?

私は、モーガン・フリーマンが好きです。
彼には、包み込んでくれるような大きな人間性を感じます。

2016/03/04 17:21:48

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