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ペーパー・ムーン 

2016年03月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ペーパー・ムーン/Paper Moon」。
BSプレミアムで2016年3月4日(金)13:00〜放送。
原作はジョー・デヴィッド・ブラウンの『アディ・プレイ』。

”ボール紙の海に浮かぶ紙の月でも、本物のお月さま。
作り物の木と絵に描いた空でも、
私を信じてくれたら本物になる”。

不思議な縁で結ばれた詐欺師と9歳の女の子。
おかしくて、ちょっと切ない”父娘”のロード・ムービイ。

実の父娘であるライアンとティタム。
最初、ライアンは娘の出演には反対だったが、
オニール父娘ならばという条件付きで仕事を引き受けた
監督の要請で娘の出演が決まったらしい。

アディ(テイタム・オニール)は9歳。
母親が自動車事故で亡くなり、
身寄りはミズーリにいる叔母だけ。
埋葬の場で、聖書売りの詐欺師の
モーゼ(ライアン・オニール)は、
牧師夫婦からアディを叔母の家に届けるように頼まれる。

アディの母とモーゼはかって深い関係にあったので、
渋々引き受けることに。

彼は交通事故を起こした男の兄を訪ね、
言葉巧みに示談金200ドルをせしめて
その金でボロ車を新車に買い替える。

厄介払いしたいモーゼは邪魔になった彼女を
置き去りにしようとしたが、
賢いアディはモーゼが200ドルを
受け取ったのを盗み聞きしていたので、
私のお金だから返してと迫る。
返してくれないなら、私を連れていってと迫る。

何故なら、近所のカミさんから、
あなたのパパはモーゼかもしれないと聞かされていたうえ
このモーゼという男が気に入ったからだ。

機転の利くアディの助けで次々と詐欺に成功。
最高の相棒となった二人には父娘の様な愛情が芽生える。
この感情が「ペーパー・ムーン」のタイトルの所以でしょう。

さて、二人の弥次喜多道中は
これからどうなるのでしょうね?

モノクロの作品だけに余計に哀愁が漂い、
”父娘”の絆が画面から伝わってきて、
見ていて優しい気持ちになりますよ。

1973年(昭和48年)。
監督はピーター・ボグダノヴィッチ。
テイタム・オニールはデビュー作で、
アカデミー助演女優賞を受賞。

子役としては「がんばれ!ベアーズ」と
「リトル・ダーリング」と天才子役ぶりを
発揮していますが、大女優にはなれなかったようです。



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今晩は〜!

yinanさん

石さん、
こちらこそ、いつも拍手をありがとうございます。
本当にタイトルは印象に残ります。

映画の中でも、お祭り広場で写真屋が
ペーパームーンと一緒に写真を撮影する
シーンがありますね。
あの三日月の顔には何となく親しみが湧きます。
何でだろう?

SOYOKAZEさん、
蛙の子は蛙ですね。
彼女は両親の離婚で、7歳までは母親に、
それからは父・ライアンに育てられますが、
当初は映画に関心がなかったようです。

しかし、留守がちだった父親と一緒にいられるからと
映画デビューをしたようです。

YUHUA38さん、
父親のライアンは、
娘の出演には反対だったようですが、
映画の中ではピッタリと息が合っています。
さすが、父と娘です。

彼女はプロテニスのジョン・マッケンローと
結婚していますね。

2016/03/04 17:54:18

大好きです!

さん

TVでしか見たことありませんが、大好きな映画です〜
( ^-^)_旦””

2016/03/04 12:47:12

私も

さん

何故か、タイトルだけ印象に残っています。
中々面白そうですね。
やはり、蛙の子は蛙。
演技力のある子役になったのですね。

2016/03/04 09:12:21

おはようございます。

さん

かなり昔 観た記憶があります。
内容は殆んど覚えてなく 何故か タイトルだけは 鮮明に覚えてる (笑)
もう一度 観てみたいですね〜

いつも 拍手ありがとうございます。

2016/03/04 07:39:13

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