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映画が一番!

ザ・ブリザード 

2016年03月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は上映中の「ザ・ブリザード」。
1952年(昭和27年)、海難史に残る最大級の
<真冬の嵐(ブリザード)>に遭遇して沈没した
タンカーの救出劇。
アメリカ沿岸警備隊で
語り継がれる救出の実話を映画化。

舞台は、1952年2月のマサチューセッツ州の
ケープコッド沖だが、前半は主人公のラブストーリー。
ここら辺の、青春物語風の出だしは良く考えてありますね。

若き沿岸警備隊員のバーニー(クリス・パイン)は
女性に対しては奥手の内気な青年。電話だけの交際相手の
ミリアム(ホリデー・グレンジャー)と初デート。
意気投合した二人だが、結婚をためらうバーニー。

その日、風速40m超えの吹雪と20mの高波に襲われる
巨大タンカーのペンドルトン号。
機関士のシーバート((ケイシー・アフレック)は
”船体に大きな亀裂が、修復不能…”と
船長に報告したその時、大波の直撃で真っ二つに。
船首部分はあっという間に大波に飲み込まれる。

後部に残った32名はシーバートをリーダーとして
必死に船を操り、浅瀬に座礁させて時間を稼ぎ、
救助を待つことに全力を尽くす。

一方、緊急信号を受信した沿岸警備隊の
新任の司令官はバニーに
”乗組員を募って救出に向かえ”と命令する。
”Yes Sir”とバニーは3人の仲間と小型救助艇で
”我々は決してあきらめない、誰も死なせない”と
意気込むが、仲間達自身も、
”こんな小さな船で救出に?”
”逆に救出されるかもな、大波が来たら終わりだ、
何度も襲ってくる。誰一人助からない”と
疑心暗鬼で出航する。

さて、定員12人の小型救助艇で出動するも、
波は高く、凍てつくような寒さで、
大波でコンパスを失ってしまうなかで、
32名の生存者をどうやって救出するのか?

CGを駆使しての、嵐のシーンは迫力満点。
クリス・パインがインタービューで
”古い造船所を使って撮影した。戦時中に
稼働していた場所だ。アメフト場の半分くらいの
大きさのプールに船のセットを置いて”
”撮影中はずっと、消防用のホースで
水をかけられていたよ”と言っていますが、
遭難した船内を詳細に復元したセットが素晴らしい。

船体が裂けて、海水が流れ込むシーンや
船体の内部が破壊されるシーンは現場で
撮影したようでリアルな映像は迫力満点。

極限の状態で絶体絶命の窮地に陥ったと時、
あなたはどうしますか?
”諦める”か、”最後まで悪あがきする”か
どちらを選びますか?
私は最後まで諦めずに悪あがきしますね。


監督はクレイグ・ギレスピー。



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リアルな映像

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

CGの威力は凄いですね。
実際に巨大な波に翻弄されているようです。

船体が真ん中で裂ける迄に、
溶接部分が亀裂でジワリジワリと
大きくなる過程が怖かったですね。

自然の脅威の前には、人間なんて無力ですが、
それに立ち向かう勇気がこの映画の見所でした。

2016/03/04 17:30:57

私も悪あがき(笑)

さん

船が真っ二つに割れてしまうなんて、観ていたら声をあげそうだわ。
ドキドキハラハラの連続なんでしょうね。
陸に居て、普通に暮らせるって、幸せなんだと、思いました。

2016/03/03 18:02:04

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