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映画が一番!

誰が為に鐘は鳴る 

2016年03月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

認知症の高齢者が徘徊中に電車にはねられ死亡した
事故をめぐり、家族が賠償責任を負うかが争われた
訴訟の上告審判決で、最高裁は
家族の賠償責任は認められないと判断して、
JRの逆転敗訴が確定したとのニュース。

介護する人、介護される人にとっても、
明日は我が身で他人ごとではないですね。
とりあえず良かったです。

今日の映画紹介は
「誰が為に鐘は鳴る/ For Whom the Bell Tolls」。
 ワールド・プレミア上映版となっているので
従来の放映作品より30分間以上長い特別編です。
BSプレミアムで2016年3月2日(水)13:00〜放送。

原作はアーネスト・ヘミングウェイの
「破局」の同名の小説。
キャッチコピーに時代を感じますね。
”戦いの山野に咲き出でし灼熱の恋!!
待望の文芸映画の巨編、愈々公開迫る!!”
のフレーズにノスタルジーを感じませんか?

舞台は1937年(昭和12年)、内乱のスペイン北部。
アメリカのカレッジ教授
ロバート・ジョーダン(ゲイリー・クーパー)が
人民戦線派に投じて右翼のフランコに対する
ゲリラ活動を行なっていた。

彼に与えられた任務は山間の峡谷にかかる鉄橋の爆破。
期限は3日後の未明と定められた。
ジョーダンは仲間のジブシーの
アンセルモ(ウラジムル・ソコロフ)と
山に住むジプシーのゲリラに援助を求める。

ジプシーのリーダーはかっては
人民戦線派の闘士だったパブロ(エイキム・タミロフ)。
しかし、今では闘志を無くし、
妻のピラー(カティナ・パクシヌー)や
手下に軽んじられていた。

この隠れ家にはスペインのある市長の娘で
右翼にはずかしめを受けて救われた
マリア(イングリッド・バーグマン)がいた。
マリアはジョーダンを一目見て心惹かれるのだった。

さて、ジョーダンとマリアの恋の行方は
どうなるのでしょうか?

この時代にカラー作品というのに驚かされます。
CGに慣らされた目で見ると、なんだか昔、見た
映画を思い出して懐かしいです。

バーグマンのボーイッシュなヘアスタイルも
魅力的でした。
音楽は「旅愁」のビクター・ヤングが担当。
本作品でカティナ・パクシヌーが
アカデミー助演賞を受賞しています。
1943年(昭和18年)制作で監督はサム・ウッド。



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「カサブランカ」かも良かったです。

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!
ヘミングウェイの作品では、
私は「老人と海」が私は好きです。

バーグマンは、原作を読んで、
髪の毛を切って、短くしてヘミングウェイ
に売り込んだらしいです。

本作撮影時のバーグマンは28歳。
画面から彼女の意気込みが伝わってきますね。

2016/03/02 18:30:58

セピア色のカラー

さん

って、変な表現ですが、そんなイメージです。
ヘミングウェイは中学生の頃、「武器よさらば」だったか?読んだだけで、内容も覚えていない所をみると、難しかったのでしょう。
バーグマンも、こんな役を演じたのですね。
ワイルドなのに、今見ても、お洒落で素敵です。

2016/03/02 09:39:31

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