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アルゴ 

2016年02月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「アルゴ/ARGO」。
BSプレミアムで2016年2月29日(月)21:00〜放送。
2012年11月に観た時の感想文です。

タイトルの「アルゴ」を見て、
「アルゴ探検隊の大冒険」を思い出しました。
ひょっとしたらこれから人質救出作戦を立案したのかも。

キャッチコピーは
”CIA史上、最もありえない救出作業
それは“ニセ映画”作戦だった”。

1979年11月4日、イラン革命が激化するテヘランで
過激派がアメリカ大使館を占拠する。52人が人質になるが、
混乱の中、6人のアメリカ人が自力で脱出。
カナダ大使の自宅に身を潜める。

しかし6人が脱出したことを
新政府(イスラーム革命評議会)は気づいていなかった。
”イラン側に見つかるのは時間の問題だ、
 見つかれば惨殺だ。救出は絶望的だ”との見解の中、

これを受けてCIA秘密工作本部作戦支援部の
トニー・メンデス(ベン・アフレック)は
6人をイランから救出するため、

”名案がある。ウソの映画を企画し6人を
 撮影スタッフに仕立てて国外へ連れ出す”。

準備1は完璧な脚本。
”アルゴはSFファンタジーだ”。
準備2は完璧なロケ地。
”<月面・火星・砂漠>の撮影はイランだ”。
準備3は完璧なプロデューサー。
”ニセ映画を作るなら俺に任せろ”
”タイムリミットは<72時間>だ”と準備完了。

『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて、
6人をそのロケハンのスタッフに偽装させて
テヘランから脱出させるという作戦をたてる。

アメリカが18年間封印した最高機密を
元に制作された実話の映画化、ノンフィクションです。

何しろ、検問の一つ一つを時間に追われながらの脱出劇。
空港で飛行機に乗るのにバスのエンジンが
なかなかかからなくて、兵隊が迫って来るのに
映画の常套手段と判っていても気を揉みました。
とにかく、最初から最後迄、ハラハラドキドキでした。

製作・監督は主演を演じたベン・アフレック。

P.S
制作当時イランは核兵器開発疑惑により
アメリカをはじめとする欧米諸国の経済封鎖を
受けていましたが、イランと欧米など6カ国は
2月14日、解決に向け最終合意して、
経済制裁を段階的に解除するとのニュース。

中東の安定やイラン産原油の輸出増や
企業のイラン進出につながるようになりそうです。
時間をかけて話し合いでの解決は
ベストの結果となったようです。
戦争より、平和な方がいいですからね。



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