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たゆたえど、沈まず

ようやく普段の生活に 

2016年02月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ようやく普段の生活に戻りました。
いつものように3時に起きて新聞配達を無事に済ませ、久しぶりに加圧トレーニングに出かけました。二週間以上のごぶさたです。軽めのメニューと入念なマッサージをしてもらいました。終わってみれば酸素濃度99%、しばらく眺めていてもピクリとも動きません。
完全復活かなと思いながら帰路大型スーパーへ立ち寄り階段下りをいつものように1000段。
これだけやって電池切れで眠くもならず無事に元気に帰宅。軽めの負荷ではあるが、普段の日常に戻った。このまま数日かけて倒れる前のペースに戻せればまた挑戦が始まる。
ひと月前から店長がジムに通いだした。43歳である。ライザップ方式の短期集中型のメニューで体型がどんどん変わってきたらしく変化が目に見え始めてはまったようだ。筋肉が太くなって上着にシャツが小さくなってきたようだ。痩せながら太くなるというのはたまらない嬉しさだとよくわかる。
「今年の夏はTシャツでかっこいい姿をお見せできるかも。」というから「じゃぁ俺も頑張るから2人でみんなを挟み撃ちにするか」と笑った。
彼は親父を心配している。親父さんは社長で私より2歳若い70歳。息子に店を譲ってからは楽隠居みたいなもので、ゴルフ三昧の飲み放題食べ放題、太り放題だったが、運動しないから衰えと共に色々支障が出てくる。まず膝が痛くなりゴルフでしゃがめなくなった。そのうちに座骨神経痛になり脊椎狭窄症になり、今は痛みに耐えられなくなってペインクリニックに通いだした。ペインクリニックは速効で痛みが猿が効き目の持続時間は30分だそうだ。そしてだんだん効かなくなると聞いてようやく重い腰をあげる気になった。暖かくなったらなんとかしようと言う。全部筋肉の衰えである。諸悪の根源は筋肉の衰えだと再三指摘してあげたがようやく分かったようだ。
店長の息子に言わせると、親父は自衛隊出身で、昔は強かった。歯が立たなかったし怒鳴られると怖かった。密かに一目置き、尊敬していた父親が今や見るも無残な姿である。
このままいくと彼の想像以上に悲惨な未来が待っている。生きる目標がなくなっているのだ。
だいぶ前のことだが名古屋に金さん銀さんという100歳に双子の姉妹がいてブレイクしたことがある。地元の人だからしょっちゅうテレビに出ていた。
デビューしたころは車椅子に乗っていて字も書けずボケていた。トンチンカンなぼけた味がなんともかわいくて受けたのだ。
引っ張りだこで毎日の予定ができて彼らは記憶力が戻りボケが改善した。あちこち移動するのでやがて立つようになり歩くようになった。あちこちでサインを求められ自分の名前が書けるようになりやがて色紙に揮毫するようになった。
きわめつけは近所の接骨院で筋トレをやり始めたのである。
その時のセリフが傑作だ。隣で筋トレをやっている年寄りむ向かって「あんた、いくつ? 80?若きゃ〜なぁ(若いなぁ)」
ちゃんと筋トレで足の筋肉は強くなったそうだ。
この話を社長にして加圧トレーニングに誘った。暖かくなったらやると言う。
私たちは若い世代の人たちに「ああなったらおしまいだ、ああはなりたくない」と言われてはならない。凛とした背中を見せて生きたいものだ。頑張ろうぜ社長さん、まだ70じゃないか。  

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