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吾喰楽家の食卓

思い出の鶏水炊き 

2016年02月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

魚津に単身赴任していた十年の間で、何種類かの思い出に残る手料理がある。
鶏の水炊きもその一品で、ぶつ切りにした骨付きのモモ肉を、弱火で長時間茹でるだけの料理だ。
そのときは、肉は生醤油と七味唐辛子で食べた。
茹で汁は、塩で味を付け、刻んだ葱を散らしてスープにした。
味見をしながら、塩の量を増やして行ったら、ある時点で味がぴたりと決まった。
塩辛くなく、水っぽくもない、正にいい塩梅の一点がある。

昨日は、冷凍保存しておいた手羽元を使った。
冷凍のまま、水を入れた鍋に放り込んだ。
灰汁を取りながら、数時間茹でた。
手羽元は味付けをせず、缶詰のマッサンカレーをソース代わりにした。
茹で汁は、塩と胡椒で味を付け、葱を散らした。
勿論、塩加減は、味見を繰り返した。

味は、中々のものだった。
今回、スープは少し残ったが、大き目を三本使った手羽元は食べ切った。
多目に作って、冷凍保存しても良さそうだ。
カレーと葱が、臭い消しとして、いい仕事をしていた。
生トマトを使うイタリアンのソースにも、合いそうだ。
これを機会に、鶏の水炊きを、時々、作ってみよう。

   *****

写真
2月14日(日)の夕餉



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彩々さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

確かにトマトの赤は、食卓を華やかにしますね。
フルーツトマトだから尚更だけど、高いね〜
大奮発しました。

2016/02/15 09:32:17

指し色、効果!

彩々さん

おはようございます

朝食を食べた後なのに美味しそうで
私も今夜はカレーにしようかしらと
思うほどです。
大根カレーを冷凍してあるので、鶏を買って
来ようかなぁ。

ふた切れのトマトがgood job!
お味はもちろんですが、お料理Blogでは
色がより効果をUPしてくれますね。

2016/02/15 07:53:18

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