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映画が一番!

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります 

2016年02月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の
「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」。
原作はジル・シメント「眺めのいい部屋売ります」。

キャッチコピーは
”人生もリノベーショしてみませんか?”。

”renovation"の意味は建築物の改造について
言うことが多いのですが、
ここでは刷新、改善の意味ですね。
さて、夫婦はどのように今からの人生を
リノベーションしたのでしょうか?

ニューヨーク・ブルックリンのアパートメントの
最上階に新婚以来40年暮らしている、
画家のアレックス(モーガン・フリーマン)と
元教師の妻のルース(ダイアン・キートン)。

街を見渡せて、眺めも日当たりも抜群の部屋で夫婦は
何の不満もなかったが、ただ一つの欠点は
エレベーターがついていなかったことだった。
歳と共に体力が衰えてきたアレックスにとって、
最近、5階までの階段の上り下りが辛くなってきた。

そんな夫を気遣い、不動産仲介業をしている姪の
シンシア・ニクソン(リリー・ポートマン)に
頼んで、部屋を売り、売ったお金で
引っ越しをしようと、計画する妻のルース。

妻の考えに承諾したものの、
本当は家を売りたくないアレックス。
売るべきか?売らざるべきか?悩むアレックス。

結局、部屋は売りに出すこととなり、
内覧希望者も殺到するが、
内覧日の前日に愛犬ドロシーが急病になり、
手術することになり、さらに近所でテロ騒動が勃発。
2人はドタバタ騒ぎのなか、
決断を迫られる週末を迎えることに…。

モーガン・フリーマンと
ダイアン・キートンの初めての
共演ということでしたが、
期待に違わず、さすが、大物俳優の二人。
熟年カップルをチャーミングに鮮やかに演じています。

ダイアン・キートンと言えば、すぐに
『恋愛適齢期』を思い出しますが、
この映画の印象通りに70歳の今も輝いています。
ウディ・アレン、ウォーレン・ベイティ、
アル・パチーノと一流スターとパートナーとして
暮らして来たからでしょうか。
「アニー・ホール」で
アカデミー主演女優賞を受賞しています。

映画を観て、考えさせられたことは、
長い人生のラストコーナー、私達シニアにとっても
住まいのことは重大な問題だと。

より住みやすい家へ引っ越しするか、
それとも、今の家を改造してバリアフリーにするか、
子供達の世話になるかなど、選択肢はいくつか
あるものの、一番大事なことを忘れていました。
先立つものが無い…!?

アレックスとルースの苦楽を共にした
40年間を、二人の出会い、結婚とかを
この部屋にまつわるエピソードとして
フラッシュバックで見せる手法は
アレックスのこの部屋に対しての思いを
強く印象づけています。
さすが、リチャード・ロンクレイン監督です。



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今晩は〜!

yinanさん

Reiさん、

ダイアン・キートンさん、上手に歳をとっています。
モーガンさん、インタビューで言ってました。
”実は僕は昔からダイアン・キートンのファンだったんだよ。
尊敬する人で、昔から大好きだった人だ。
僕の“やりたいことリスト”にも彼女との共演が入っていた。
この映画の話が決まった時、リストを見て、
この役にはダイアンがぴったりだと思った。
それでお願いをしたら、
彼女も“イエス”と言ってくれたんだよ”と。

住まいは大事ですね。
元気な内はいいのですが、体力的に弱って来たら、
どうしょうかと考える時はあります。
その時が来たら…。

彩々さん、

私の行きつけの映画館?では上映していなかったので
上映している映画館を探して観て来ました。
この映画館、今時珍しい自由席で、
B級と言うか、メジャーじゃない映画を選んで?
上映しているので、さっそく会員になりました。

観客はやはり、シニアがほとんどでした。
住まいは私達にとって他人事ではない重要な問題ですから。

時間があれば、ぜひお出かけ下さい。

2016/02/11 18:26:55

憧れのダイアン

彩々さん

この映画はどこででも上映されていなくて
封切りすぐに新宿まで行きましたが、切符が
買えないほど、シニア世代で溢れていました。

ネット予約をして買って置かないと観られないと
思うと、余計にみたいです。

2016/02/11 05:35:51

ダイアン・キートン

Reiさん

おはようございます。

昔からダイアン・キートンのファンでした。
ウディ・アレンとのコンビはよかったですね。

年をとってからの住まい・・・身につまされます(^^;)
そういう意味でも、興味ある映画ですね。

2016/02/10 08:34:57

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