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ア・フュー・グッドメン 

2016年02月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!
日銀のマイナス金利導入の結果、
各銀行の貯金利率引き下げで、
金利ゼロに限りなく近づいて来ました。

ここからは貧乏人の独り言です。
大勢の人から金を集めて、利子を付けて貸し出すなんて
座して金儲けが出来るシステムを考えた人は偉い?
でも、私から言わせれば、所詮、
他人の褌で相撲を取っているのと同じではないかと。

と、ぼやく私はお金とは縁が薄く、
せいぜいタンス預金が精一杯。
マイナス金利とは関係のない話ですが。

今日の映画紹介は軍事法廷サスペンス映画の
「ア・フュー・グッドメン」。
BSプレミアムで2013年2月10日(水)13:00〜の放送。
以前、紹介しているので再掲です。

タイトルの「A FEW GOOD MEN」は何の事でしょうね。
「少人数の善良な男たち」と思っていましたが、
海兵隊の徴兵ポスターの
“THE MARINES ARE LOOKING FOR
 A FEW GOOD MEN“
(海兵隊は若干名の精鋭たちを求めている)。
から、来ています。ここでの”good"は”善良”ではなく、
”有能な”と言う意味合いのようです。

キューバ米海軍基地で殺人事件が発生して、
二人の兵士が起訴される。
その事件の解決のためハーバード出身で
法廷経験のないキャフィー中尉(トム・クルーズ)が
上司から命令を受ける。

”えらい出世だぞ、師団からの任命だ”
”何の事件です?”
”キューバの基地だ、海兵隊のドーソン兵長が
フェンスの境界外に発報したそうだ”
”フェンス?”
”サンティアゴ1等兵がそれをバラすと脅した
ドーソンと部下のダウニー1等兵は
サンティアゴをしばりあげ口をボロ布でふさいだ
1時間後に奴は死んだ”
”お前はキューバへ調査に飛ぶんだ、
その前に内務調査部の
ギャロウエイ少佐に会いに行け”と。

検察官ロス大尉(ケヴィン・ベーコン)は、
2人を殺人罪で起訴する。
事件の背景にコードR(規律を乱す者への暴力的制裁)の
存在を感じた内部調査部の
ギャロウェイ少佐(デミ・ムーア)は、
キャフィー中尉と彼の助手で同僚の
ウェインバーグ大尉(ケヴィン・ポラック)と
事件の真相を探ることに。

やはり被告たちは、上官ケンドリック中尉
(キーファー・サザーランド)からコードRの
命令を受けていた。
しかし、実際には最高指揮官
ジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン)の指示だった。

各方面での”いじめ”の問題が報道されていますが、
”いじめ”も”しごき”も同じようなもの。
組織は自分の不都合な問題は隠しがたりますね。
その組織に真っ向から立ち向かう。
トム・クルーズはナイスガイですね。

法廷でのトムとニコルソンの丁々発止の
やりとりに最初は頼りなかったトムが
堂々と渡り合うシーンには感激しました。

1993年日本公開。監督はロブ・ライナー。



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