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めまい 

2016年02月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!
今日の映画紹介は「めまい(Vertigo)」。
BSプレミアムで2016年2月2日(火)13:00より放送。
以前、紹介しているので再掲です。

最近、私も「めまい」と言うより、
「立ちくらみ」で困っています。と言う話は置いといて。
”めまい”が重要なキーポイントなので注視して見て下さい。

原作はピエール・ボワロー、トマ・ナルスジャック。
1958年(昭和33年)のヒッチコック監督作品。
この作品には私の好きな女優・キム・ノヴァックが出演。

多彩な仕掛けにズームアウトしながらカメラを
前方へ動かすことで、被写体のサイズが
変わらずに広角になるなど、
CGやVFXの無い時代に緊迫感あふれるカメラワークは
今の時代でも斬新です。
古い映画ですがサスペンスの傑作。

"スコティ"こと、
ファーガソン刑事(ジェームズ・スチュワート)は、
犯人を追う途中に同僚を死なせてしまったショックで、
高所恐怖症による"めまい"に襲われるようになり、
警察を辞めてしまう。

そこへ学生時代の友人・エルスター(トム・ヘルモア)が
現れて、不審な行動する妻マデリン(キム・ノヴァク)を
調査してほしいという。

スコティはマデリンを尾行するうちに、カルロッタの存在を知る。
カルロッタは髪型から首飾りまでマデリンそっくりであり、
後にスコティはエルスターに、マデリンはカルロッタの
亡霊に取り憑かれていると聞かされる。

尾行中、彼女は突然海に飛び込み自殺を図る。
スコティは彼女を助け出し彼女と知り合い、
やがて二人は恋へと落ちていく。

スコティは彼女を救おうと思い、
マデリンが夢で見たスペイン風の村へ向かうが、
マデリンはカルロッタの自殺した教会へと走っていく。
スコティは追いかけるが、
高所恐怖症による”めまい”のために追いつくことが出来ず、
マデリンは鐘楼の頂上から飛び降りてしまう…。
何故?どうして?

キム・ノヴァクがマデリン・エルスターと
ジュディ・バートンの二役を演じています。
ロマンスも絡めての心理描写と美人だけにいいデスネ。
彼女の狙いは何か?
バーナード・ハーマンの音楽が画面を盛り上げていきます。

アァ!そうそう、ヒッチコックの登場場面は
造船所の前を通り過ぎる通行人ですが、判るかなぁ〜。



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怖いですね〜

yinanさん

うきふねさん、

美しい女に、巧妙に仕組まれた罠と
ヒッチコックは、人間の心理状態を上手く、
利用していますね。

観客は主役同様に、
”めまい”に引きずり回されていきます。

私の立ちくらみも、そっと立ち上がれば大丈夫?です。

ハナコおばさん、

教会は重要なおぜん立ての場所です。
鐘楼のシーンでは、ミニチュアを作成して横倒しに置き、
レールに置いたズームレンズ付きカメラを
移動させて撮影しているようです。

監督はいろいろなテクニックを使って恐怖心をあおります。
美しい景色と対比して、恐怖との組み合わせも
考えてありますね。

2016/02/02 17:50:48

こんにちは

ハナコおばさんさん

以前2回ほど観ました。
教会の鐘のある塔を見ると、いつもこの映画を思い出してしまいます。
ヒッチコックが登場していたんですね。
知らなかったァ・・・。

2016/02/02 16:35:00

おはようさんです

うきふねさん

面白そうですね。
録画したいと思います。
たちくらみ、お大事に(^.^)

2016/02/02 07:55:15

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