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映画が一番!

ヒッチコック 

2016年02月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は「ヒッチコック」。
BSプレミアムで2016年2月1日(月)21:00〜放送。

先ほど紹介した「サイコ」を見て、本作を見ると
「サイコ」が出来るまで舞台裏の苦労が良く判ります。
2013年4月に観た時の感想文。

原作はスティーヴン・レベロのノンフィクションの
「アルフレッド・ヒッチコック&
 ザ・メイキング・オブ・サイコ」。

ヒッチコックは「北北西に進路を取れ」が
好評だったので、次の作品に、
実際に起きた猟奇事件・「エド・ゲインの事件」を
もとにした小説「サイコ」の映画化を企画する。

優秀な編集者で脚本家でもある
妻のアルマ(ヘレン・ミレン)は、
”これまでにない斬新さで例のない映画を作りたい
「サイコ」を撮りたいんだ”と言うヒッチコックに
”悪趣味な映画になるだけだ”と、反対する。

又、映画会社からは
”B級スリラーに金は出せない、奥さんは何て?”と
出資を拒否されてしまう。

”出資は受けない私達で資金を調達しよう”、
”家を売るの?それともプールだけ?”と、
自己資金で製作するという夫の熱意に負けて、
制作の決意を固めるアルマ。

”そのナイフは彼女の悲鳴と首を切り裂いた”、
”素敵ね、観客が受けるショックを考えて映画の
中盤で主演女優を殺す。
中盤まで待たずに最初の30分で殺すのよ”、
”なるほど”と、企画を練る二人だった。

神と呼ばれた男は、
”全身全霊をかけているのに
君は少しも協力してくれない”と嘆くヒッチコック。

神を創った女は、
”私はあなたの妻よ、この30年あなたの作品に
関わって私は陰で耐えてきた。
なぜなら夫は天才、アルフレッド・ヒッチコック監督。
でも私は、あなたの才能を信じている”と。

ヒッチコックに扮するアンソニー・ホプキンスの
特殊メイクは素晴らしいですね。
顔から体型までヒッチコックそっくりですが、
あの顔にするには大変だったでしょう。

妻のアルマ役のヘレン・ミレンも魅力的です。

「サイコ」のシャワー・シーンで演じるマリオン役の
ジャネット・リーをスカーレット・ヨハンソンが演じて
いますが、全然違和感がありませんね。

監督はサーシャ・ガバシ。



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