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早朝から小説を読みました 

2016年02月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

mimizuさんから、北条民雄の「いのちの初夜」がネットで読めると教えていただいたので、今朝目覚めてすぐベッドの中で読みました。北条民雄「いのちの初夜」リンク貼りました。

当時は不治の病であった癩病を発症した23歳の学生が、多摩全生園に入院した日とその夜の苦悩の物語。自殺しようとして果たせず、病室の劣悪な環境にいたたまれない思い。世話係の患者との会話、世話係の青年は片目義眼で残る目も失明が迫っている。

19歳で癩病(ハンセン病)を発症した北条民雄。優れた作品を残しながら、23歳の若さで亡くなったのですね。よく知りませんでした。


逃亡を防ぐための柊の垣根。棘棘がすごく意地悪な印象だった多摩全生園。私が盲人会を訪問した頃は、皆さん完治していて、出入り自由でありましたが、盲人会には義眼の方も、義眼は煩わしいので眼窩が窪むに任せている方も居られました。
手の指先も崩れて感覚がなく、火傷しても気づかないと聞きました。勉強家が多くて、点字本を読みたくても舌で読むしかない。唾液で点字が消えてしまうと聞いたことは大ショックでした。
失明が迫った時の恐怖はいかばかりか、それを乗り越えた方々が盲人会で文芸活動などして居られました。

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