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エッセイマンガ「芸能界 蛭子目線」 

2016年01月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


蛭子能収は芸能界で活躍している。太川陽介との旅バラエティ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は最高視聴率15.3%を出し、映画化されることが決定され、今年の春に全国にて公開予定とのこと。マドンナに三船美佳が抜擢された。また、日本テレビと吉本興業が共同制作した「任侠野郎」が6月4日から全国で公開される。蛭子能収が長編映画の初主演をはたし、かつて関東一円に名をひびかせた元若頭を演じ、同名の挿入歌までも歌う。まあ、ぼくは映画はそもそも洋画が好きだから、レンタルDVDでもみるかどうか微妙なところだけど、それはともかくとして意外に蛭子能収は活躍が持続している。最初に蛭子能収を知ったのは、『月刊漫画ガロ』という雑誌だった。これはまたシュールなのに、貧乏と土着が絵から溢れ出ている不思議な漫画家が出てきたものだと、驚いた。あまり特別な意味もなく、暴力が起り、人は死に、女性は裸になる。そして空にはUFO、はちゃめちゃなんだけど、才能が作品から溢れ出ていた。その時からの彼の漫画のファンで、マンガの単行本がでたときは喜んで買ったものだ。だから、芸能界で見る彼は、ぼくにはなかなかなじめなくて才能の無駄遣いと、いつもテレビでの姿を見て思ったものだ。でもこうして芸能界の事を書いたエッセイマンガ「芸能界 蛭子目線」を読むととても面白く、この本を生み出しただけでも、彼には良かった。たとえば、こんなエピソードを書いている。猿岩石と名乗っていた頃の有吉が、おとなしいというイメージだったのに、その後、テレビ番組では、堀越のりに「お前はブスだからよ」などの発言をしている。堀越のりは、実際の番組で半泣き状態になった。「堀越さんはブスじゃないよ美人だよ」と、蛭子が反論すると、「エビスお前はようテレ東だけしか出演してないだろう」と、つっかかってくる。その毒舌を言っていながら、有吉は自分が強く言っていることを自分でウケているようで時々下を向いて笑っていたという。『いつまでもおとなしい有吉では芸能界に生き残れないと本人が思ったかマネージャーが考えたかとにかく有吉改造計画がすすめられている』と、蛭子能収は思ったという。それをマンガに書いている。芸能界にいて、そこでのでき事をマンガにできる人というのは、他にはあまりみかけないし、ある意味、芸能界を正直に思ったとおりにレポートできる貴重な人物になったといえるかも。参照:蛭子能収の長編映画初主演作「任侠野郎」、6月4日公開PR:恋するセレクトショップ『エルシーラブコスメティック』   関連:女子をこじらせAVライター     純文学の夜空に咲いた『火花』という花火     戦闘能力未知数の「HIKARI−MAN」     月刊誌「創」と「走る爆弾娘」     惜しげもなく捨てる「もたない男」     小林よしのりが描く「ブックオフ」の怖さ     昆虫アート「世界一うつくしい昆虫図鑑」  

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