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小説について 

2016年01月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し













小説らしきものを書き始めている。
村上春樹が翻訳しているレイモンド・カーヴァー著「ファイアズ(炎)」の中に「書くことについて」と題したエッセイがある。その中には興味ある言葉が多くちりばめられている。
 
例えば、
「正確な場所に置かれたピリオドは、どんな鋭利な鉄よりも人の心を激しく切り裂く」
ひとつの短編小説を書いて、それをじっくりと読みなおし、コンマをいくつか取り去り、それからもう一度読みなおして、前と同じ場所にまたコンマを置くとき、その短編小説が完成したことを自分は知るのだ。
 
物事に対する特別な視点を持ち、その視点に芸術的な表現を付与することができること。
 
ユニークかつ正確に物事を見ること、その視点を文章として表現するための正しいコンテクストを発見すること
 
基本的な正確さを持って記述すること、それこそが文章を書くことにおける唯一のモラリティーである。
 
ぴったりとした明確な文章は、細部に生命を与えその細部が読者に向けて物語を明るく照らし出す。細部ががっちりと締まって意味を含むようにするためには、文章は正確でなければならないし、間違いのないように配されなくてはならない。それらの言葉は、あまりにも正確であるがゆえに、ときには素っ気なく響くかもしれない。しかし案ずることはない。正しく使用されてさえいれば、それらの言葉は、あらゆる音を奏でることができるのだ。
 
安っぽいトリックはなし。
 
希望もなく絶望もなく、毎日ちょっとずつ書きます。
 
 
 
 
書き始めて少しずつ前に進んでいると、いろいろなものを見る目が違ってきたような気がしている。


明日は、スウィートグラスで「どんど焼き」がある。


 
 

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