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スイスイ乗れました電動アシスト三輪車 

2016年01月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


舎人ライナーで荒川を渡ってすぐの扇大橋下車。ネットの地図を印刷せず覚えていって迷わず着いた、堀田製作所。

応接間はこんな感じ。

使用目的などさまざま訊かれて、やはり電動ミニリハですねと結論が出ました。
早く乗ってみたい。

これでは足が届きません。
椅子を少しづつ前に出し、少し下に下げ、散々微調整。

乗りやすい位置が決まって、試乗開始。

え!?いきなり道路を走れって!!

下町の迷路のような細道。車はあまり来ないけど・・・・・あららら乗れるじゃない。
教わりながら、モーターで後輪を動かして弾みをつける間も脚は前輪を動かし続ける。
平地なら、そこでモーターを止めても、脚で漕げる。電動は右手で調節。ケチってすぐ切ってしまう私。もっと電気を使ってもいいようです。前輪が小さいから、脚こぎの能率は悪い。
走りだしにはアシストが必要。だんだんコツが分かってきた。いけるいける。

一画を回ってきただけで、運転合格。褒められた。びっくりするほど飲み込みが早いって。

大きな問題が一つある。工場には他に誰もいない。お弟子さんなし。弟子を取るほどの儲けは出ない。
35年やっていて、入り口に自動扉も付けられないので、冬はシャッターを閉めないと寒風吹き込む。
お客さんにはびっくりするほど高価だけど、儲けてるわけじゃない。工場の状態を見ればよく解ります。

電動ミニリハは、初めての規格品として、図面を起こしてもらったと聞いていたから、どこかへ発注しているのかと思ったら、特注品も規格品も何もかもたった一人で作っているのだそうです。

堀田さんしか作れない。堀田さんしか直せない。堀田さん71歳。大丈夫かしら?その点が大きな心配。
不自由な人を喜ばせたいという、たった一人の情熱で細々続けておられる堀田さんの町工場。万一堀田さんに倒れられたら全国のお客が困ってしまう。先々かなり心配。

でもこの三輪車可愛い! 車椅子の方が方々に遠慮なく入っていけるから便利だけどね、私まだ車椅子って気分じゃないんですよ。
こっちの方がかっこいいじゃない。やっぱり欲しい。

堀田さんはお元気そうだし、堀田さんに賭けてみますか!
私にとってこの大金をはたくのは、かなり清水の舞台から飛び降りる気分だけど、欲しいものは欲しいのよね。先々の不安を忘れて、思い切っちゃいましょう。楽しそうだもの。楽しいことにケチケチするな。

私はまだ近い方で2時間足らずで行かれるが、九州や沖縄から飛行機で注文に来る人もいる。
堀田さんに出張費用を払って来てもらいたいという人もあって、先日は九州まで車に積んでいってきたそうです。

脚の悪い女の子が漕げるように工夫した自転車を作り上げたら、走り回れるようになって、病院の先生にもびっくりされたそうです。家中が大喜びでおばあちゃまから電話があったとの事、これが堀田さんの生き甲斐なんですね。
その女の子にとって人生が一変したのですね。高価な自転車を与える財力のあるお家だから出来たことですが。子供の人生が光り出すなら、お金は惜しくないでしょう。

遠方から注文に来る方々は、本当に不自由を痛感しておられるからですが、それにしてもお金がかかる。飛行機で来なきゃならないなんて。全国にここしか体に合わせてくれる所が無いからですね。

私は足腰が痛いだけだから規格品で済むけれど、片足しか漕げない人などさまざま。ぴったり合わせるには50万以上かかることもあるそうです。

お話を聞き自分でスイスイ乗りこなしたら、惚れ込んじゃいました。後の心配しないで、ええい、度胸だ!買っちゃえ!

送金は面倒。今日半金払いたい。3ヶ月待ちならなおさら早く決めたくて、遠い郵便局まで車で送って頂き、契約を済ませて、そのまま西日暮里まで送っていただきました。
3〜4ヶ月かかるそうですが、待ちますよ。楽しみが先にあるのだから。春に練習開始は丁度いいでしょう。

舎人ライナーまで出向くなら、二つある公園のどちらかに立ち寄る予定でしたが、西日暮里まで送っていただけるならまっすぐ帰る事にしました。それでも膝が痛いので疲れました。

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